| 発表日 | ロールアウト開始日 | ロールアウト終了日 |
| 2026年5月28日 | 2026年8月17日 | 2026年10月12日 |
Zendeskは、すべてのアカウントが最新のセキュリティベストプラクティスを満たすように、チームメンバーのパスワードポリシー要件を更新します。このアップデートの一環として、より効率的で安全な認証エクスペリエンスを提供するために、旧バージョンのパスワードセキュリティレベルは削除されます。
このお知らせの内容は以下のとおりです。
機能の変更点
- Zendeskは旧バージョンのパスワードのセキュリティレベルを廃止します。チームメンバーの認証における、低、中、高です。この変更はエンドユーザー認証には影響しません。
- これらの旧バージョンのセキュリティレベルを使用しているアカウントは、「推奨パスワードセキュリティレベル」または「カスタムパスワードポリシー」に移行する必要があります。
- 2026年8月17日以降、旧バージョンのパスワードセキュリティレベルを引き続き使用しているアカウントは、「推奨レベル」に自動的に移行されます。
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新しい標準に合わせて、一部のカスタムパスワードポリシーの設定が更新されています。現在の設定が旧バージョンの範囲にある場合は、パスワードの強制リセットを防ぐために、2026年8月17日のロールアウト開始前に設定を更新する必要があります。
パスワードポリシーの設定 現在の旧バージョンの範囲 新しい必須範囲 最小長 5〜13文字 12〜20文字 パスワードはメールアドレスに似たものを指定できます 許可する 許可しない
脆弱な旧バージョンの設定を使っているアカウントでは、チームメンバーが最新のポリシーに準拠するためにパスワードをリセットする必要があります。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
旧バージョンのパスワードのセキュリティレベルでは最新のセキュリティ基準を満たせなくなっており、アカウントはリスクの増大にさらされています。古くなったパスワードの長さ、脆弱なロックアウトのしきい値、そして予測可能なパスワードは、アカウントを不正アクセスや認証情報攻撃の標的にしやすくしています。
これらのパスワードポリシー設定を更新することで、すべてのZendeskアカウントが強力な業界標準の認証ルールで保護されるようになります。カスタムポリシーは引き続き使用できますが、「推奨セキュリティレベル」に切り替えることで、アカウントを最新のセキュリティ対策に合わせて調整することができ、今後のポリシー更新時にパスワードが強制的にリセットされるのを防ぐことができます。
必要な作業
2026年8月17日までにチームメンバーのパスワードポリシーを更新してください。
- 推奨セキュリティレベルを選択する:継続的なセキュリティ強化との長期的な互換性のために推奨されます。
- カスタムパスワードポリシーを選択する:組織に特定の要件がある場合に使用します。カスタムポリシー設定をさらに変更する場合、今後、追加のパスワードリセットが必要になる可能性があります。
2026年8月17日までに何の対策も行わない場合、アカウントは自動的に「推奨パスワードセキュリティレベル」に移行し、すべてのチームメンバーは次回のサインイン時にパスワードをリセットするように求められます。
設定の変更の詳細と手順については、「パスワードのセキュリティレベルを変更する」を参照してください。
この発表に関連するフィードバックや質問がある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。このフォーラムでは、お客様から寄せられた製品フィードバックを収集し管理しています。Zendesk製品に関する一般的なサポートについては、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。
よくある質問
何がいつ発生するか
チームメンバーのパスワードセキュリティレベル「低」、「中」、「高」が削除されます。これらのレベルを使用しているアカウントは「推奨」に移動します。カスタムパスワードポリシーを使用しているアカウントは、そのポリシーを維持しますが、基準を満たしていない2つの設定については、新しい最低基準に引き上げられます。
更新は、2026年8月17日から10月12日の間に段階的にアカウントに適用されます。アカウントの更新は、特定の固定された日付ではなく、その期間内のいずれかの時点で実行され、その後、以下のシーケンスがアカウント独自のスケジュールに従って実行されます。
- フェーズ1(2026年8月17日~10月12日):パスワードポリシーの更新
アカウントが「推奨」に移行するか、またはカスタムポリシーが新しい最小値に引き上げられます。各チームメンバーの現在のパスワードには、5日間のカウントダウンが設定されます。その5日間はパスワードが引き続き有効であり、誰のログインも切断されることはなく、アカウント内の機能に支障が生じることもありません。
- フェーズ2(アカウントが更新されてから5日後):パスワードの失効
各チームメンバーは、メインのメールアドレス宛に、パスワードの有効期限が切れる3日前と当日に2通のメールを受け取ります。どちらのメールもセキュリティ設定にリンクされており、新しいパスワードを事前に設定することができます。パスワードは、誰かがメールを開くかどうかにかかわらず、スケジュールどおりに有効期限が切れます。
- フェーズ3(各チームメンバーの次回のサインイン時):チームメンバーによる新しいパスワードの設定
パスワードの有効期限が切れると、そのチームメンバーは次回のログイン時に新しいパスワードを設定します。アカウント、権限、およびデータは保持されます。これは次回のサインイン時に実行されるため、不在中のユーザーは復帰するまで有効期限が切れたパスワードを使い続けることになります。そのため、10月12日以降もパスワードのリセットを促すメッセージが表示され続けます。
「推奨」パスワードレベルには何が必要ですか?
以下の条件を満たすパスワードである必要があります。
- 12文字以上
- 大文字と小文字を含む
- 数字を1つ以上含む
- ! @ # % などの特殊文字を1つ以上含む
- メールアドレスではない
- サブドメイン、アカウントのブランド名、自分の名前、メールアドレスの@の前の部分など、アカウントまたは自分に関連付けられた用語を含まない
- 過去にデータ漏洩していない
サインインに5回失敗するとアカウントがロックされます。これらの値は固定されており、「推奨」パスワードの有効期限は設定されていません。
カスタムパスワードポリシーの変更点
カスタムは以前として設定の変更ができます。2つの設定が変更され、そのいずれか1つが変更されただけで、アカウントが更新され、チームで新しいパスワードが設定されます。
| 設定 | 次の場合、お客様のアカウントは更新されます。 | 内容 |
| パスワードの最小文字数 | 12文字未満に設定 | 12文字に引き上げられます。使用可能な範囲は12~20文字です。 |
| パスワードはメールアドレスに似たものを指定できます | 「はい」に設定 | この設定は削除され、メールのようなパスワードは常時禁止されます。 |
影響を受ける設定のみが変更されます。カスタムポリシーのその他の設定は、ロックアウトに至るまでの失敗回数を含め、設定したまま維持されます。
また、すべてのカスタムポリシーでは、新しいパスワードに対して、過去のデータ漏洩情報との照合が開始されます。すでに両方の最小値を満たしているアカウントでは、各ユーザーが次回パスワードを設定するときに、このチェックが適用されます。
影響を受けるかどうかを確認するにはどうすればよいですか?
- 管理センターで、アカウント > セキュリティ > チームメンバーの認証をクリックします。
- チームメンバーのZendesk認証(メールアドレスとパスワードによるログイン)が有効になっているかどうかを確認します。この設定がオフになっている場合、チームメンバーはZendeskのパスワードでサインインしないため、有効期限が切れることもなく、確認のメッセージも表示されません。
- パスワードレベルを確認します。
- 低、中、高:アカウントが影響を受け、「推奨」に移行します。
- 推奨:アカウントはすでに設定されており、何も変更されません。
- カスタム:カスタム設定を開き、2つのフィールドをチェックします。5文字以上11文字以下、または「パスワードはメールアドレスに似たものを指定できます」を「はい」に設定されている場合、アカウントは影響を受けます。最小文字数が12以上で、「パスワードはメールアドレスに似たものを指定できます」が「いいえ」に設定されている場合、このロールアウトでは変更すべきものがなく、パスワードの有効期限も切れません。
SSOを設定しても、パスワードサインインが無効になるわけではありません。ほとんどのSSOアカウントでは、フォールバックとしてメールアドレスとパスワードのサインインが有効になっています。
タイミングを自分で調整したい場合、ポリシーを自分で更新することはできますか?
はい。管理者は、管理センターでパスワードレベルを切り替えることができます。詳細な手順については、「パスワードのセキュリティレベルを設定する」を参照してください。
自ら「推奨」に切り替えると、同じく5日間のカウントダウンが開始され、同様にリセットが行われます。アカウントが「推奨」または「カスタム」になると、「低」、「中」、「高」を選択できなくなります。
チームに、これから何が起こるか伝えておくべきでしょうか?
はい。パスワードの有効期限に関するメールは、管理者ではなく、個々のチームメンバーに送信されます。管理者には要約もコピーも届きません。
チームに明確に伝えておくべき2つのポイント:
- 今回のロールアウト以前に設定されたパスワードを所有しているすべてのユーザーは、すでに長くて強固なパスワードを使用している人を含め、新しいパスワードを設定する必要があります。
- Zendesk認証も有効になっている場合、SSO経由でサインインするチームメンバーもメンバーに含まれます。「SSOサービスの停止中にZendeskアカウントにアクセスする方法」を参照してください。
何もしなかった場合はどうなりますか?
ロールアウトがお客様のアカウントに反映されると、アカウントは自動的に更新されます。その後5日後にチームのパスワードの有効期限が切れるため、各チームメンバーは、次回のサインイン時に新しいパスワードを設定します。アカウント内の他の変更はありません。
各主要日に起こること
| 日付 | 挙動 |
| 2026年8月17日 | ロールアウトが開始します。最初のアカウントが旧レベルから推奨レベルに移行し、新しい最低基準を下回る最初のカスタムポリシーが更新されます。カスタムポリシーは、過去のデータ侵害に対して新しいパスワードの照合を開始します。 |
| 2026年8月17日~10月12日 | 残りのアカウントは段階的に更新されます。各アカウントの5日間のカウントダウンは、アカウントの更新日から開始されます。 |
| おおよそ2026年8月19日以降 | パスワードの有効期限の警告メールの送信が開始されます。影響を受ける各チームメンバーは、パスワードの有効期限が切れる3日前に1通、有効期限当日に1通を受け取ります。 |
| おおよそ2026年8月22日以降 | 最初のパスワードは、最初のアカウントが更新されてから5日後に有効期限が切れます。これらのチームメンバーは、次回のサインイン時に新しいパスワードを設定することになります。 |
| 2026年10月12日 | ロールアウトの終了。影響を受けるすべてのアカウントに新しいポリシーが適用されています。 |
| 2026年10月下旬まで | 有効期間の終了間際に更新されたアカウントのパスワードは、有効期限が切れます。パスワードの有効期限が切れてから一度もサインインしていないユーザーには、引き続きリセットの案内が表示されます。 |
チーム全員でパスワードをリセットする必要があるのでしょうか、それともパスワードが脆弱な人だけですか?
チーム全体でリセットする必要があります。パスワードポリシーはアカウント単位で適用され、Zendeskは個々のパスワードを検査しません。そのため、20文字のパスワードを持つチームメンバーも、8文字のパスワードを持つチームメンバーとともに新しいパスワードを設定することになります。アカウントの更新後に規定に準拠したパスワードを設定したチームメンバーには、案内は再度表示されません。
パスワードの有効期限が切れる前に、チームには通知が届きますか?
はい。対象となる各チームメンバーには、パスワードの有効期限が切れる3日前にメインのメールアドレス宛てに1通のメールが送信され、有効期限当日にもう1通のメールが送信されます。どちらもセキュリティ設定にリンクされています。プロフィールに複数のメールアドレスを持つユーザーがいる場合、メインアドレスに対してのみメールが送信されます。メールはトリガではなく、リマインダーとしてお考えください。どちらであっても、パスワードは予定通りに有効期限が切れます。
パスワードポリシーを自分で更新する場合、パスワードのリセットを回避できますか?
いいえ。アカウントを「推奨」または「カスタム」に切り替えると、ロールアウト時と同じ処理が行われるため、チームのパスワードの有効期限が切れ、全員が新しいパスワードを設定することになります。
有効期限が切れる前に新しいパスワードを設定するにはどうすればよいですか?
サインイン中:
- 右上にあるプロフィールアイコンをクリックし、「プロフィールを表示ページ」を選択します。
- 「セキュリティ設定」タブを選択します。
- 「パスワード」セクションで、「変更」をクリックします。
- 新しい要件を満たすパスワードを入力して保存します。
これによりカウントダウンがクリアされるため、以降通知は表示されなくなります。
パスワードがすでに有効期限が切れています。どのようにサインインすれば良いですか?
- 通常どおり、サインインページにメールアドレスとパスワードを入力します。
- パスワードの有効期限が切れたことを示すメッセージが表示されます。
- リセットメールを受け取るメールアドレスを入力してください。
- そのメール内のリンクをクリックして、新しいパスワードを設定してください。
有効期限が切れた後の初回ログイン時のみ、自動的にそのページに遷移します。それ以降は、サインインページで「パスワードをお忘れですか?」を選択してアクセスする必要があります。リセットリンクの有効期間は24時間です。新しいリンクをリクエストすると、以前のリンクがキャンセルされます。
アカウントのメールアドレスの受信トレイにアクセスできません。新しいパスワードを設定するにはどうすればよいですか?
パスワードのリセットリンクは、「パスワードをリセット」ページで入力した認証済みのメールアドレス宛に送信されます。そのため、他に認証済みのメールアドレスをお持ちで、そちらにアクセスできる場合は、そちらをご利用ください。未認証のアドレスは機能しません。メールアドレスを入力すると、リセットリンクではなく認証メールが送信されます。
認証済みのアドレスにアクセスできない場合は、管理者が対応いたします。アカウント所有者またはサポート管理者は、プロフィールに新しいメールアドレスを追加し、そのメールアドレスが確認された後にメインのメールアドレスに設定したり、パスワードリセット用のメールを送信したりすることができます。詳しくは「チームメンバーのメールアドレスの管理」を参照してください。アカウント所有者が、管理者がユーザーのパスワードを設定できるようにする「管理者にパスワード設定を許可する」(アカウント内の管理センター>セキュリティ>詳細設定>パスワード)を有効にしている場合、管理者が直接パスワードを設定することもできます。
チームはSSO経由でサインインします。パスワード失効のメールが届くのはなぜですか?
IDプロバイダーにサインインをリダイレクトしても、Zendeskのメールアドレスとパスワードによる認証は無効になりません。ほとんどのSSOアカウントでは、フォールバックとしてこの機能が有効なままになっています。つまり、チームメンバーは引き続きZendeskのパスワードを保有しており、それらのパスワードにはポリシーが適用され、他のパスワードと同様に有効期限が切れます。
チームメンバーにZendeskのパスワードを一切持たせたくない場合は、Zendeskの認証を無効にすることで、SSOのみでのログインが可能になります。「SSOサービスの停止中にZendeskアカウントにアクセスする方法」を参照してください。
アカウントでカスタムパスワードポリシーを使用しています。影響はありますか?
パスワードの最小文字数が12文字未満に設定されているか、「パスワードはメールアドレスに似たものを指定できます」が「はい」に設定されている場合にのみ影響します。どちらか一方の条件を満たせば十分であり、その他のカスタム設定は変更する必要はありません。ポリシーがすでに両方の最低要件を満たしている場合、変更はなく、リセットも行われません。チームメンバーが次に新しいパスワードを設定した際、ポリシーは新しいパスワードを過去のデータ漏洩情報と照合し始めます。
後から低、中、高に戻すことはできますか?
いいえ。アカウントがレベルを切り替えた後、旧レベルは利用できなくなります。「推奨」と「カスタム」の間を行き来することができ、どちらの方向に切り替えても、チームのパスワードは無効になり、全員に新しいパスワードの設定が求められます。
エンドユーザーはパスワードをリセットする必要がありますか?
いいえ。この変更はチームメンバーの認証のみを対象としています。エンドユーザーは現在のパスワードをそのまま保持します。有効期限はなく、本件に関するメールも届きません。チームメンバーとエンドユーザーのパスワード設定は別々に設定され、変更されるのはチームメンバーの設定のみです。エンドユーザーのパスワードのセキュリティレベルを引き上げることは、エンドユーザーにパスワードの再設定を求める本件とは異なる変更となります。