Microsoft Outlook/Exchangeで受け取ったサポートメールをZendeskに転送する方法

サポートリクエストをOutlookメールアカウントで受け取って、Zendeskのメールアドレスへ転送することができます。

この機能が有効なのは、Outlook.comとExchangeサーバー環境でのOutlook運用の両方を利用するメールアドレスの場合です。

他のメールクライアントを使用している場合は、「受け付けたサポートメールをZendeskに転送する方法」を参照してください。

この記事では、次のトピックについて説明します。

• Outlook.comからメールを転送する
• Microsoft Exchangeからメールを転送する

Outlook.comからメールを転送する

Outlook.comが正常に機能していない場合、Zendesk Supportはパフォーマンスを保証できません。

Outlook.comのメールボックスから転送を設定するには、MicrosoftのWebサイトのOutlook.comにある「Outlook.com で自動転送を有効または無効にする」の手順に従ってください。

次のステップ

また、外部メールアドレスもサポートアドレスとしてZendeskに追加する必要があります。「チケットの送信先となるサポートアドレスの追加」を参照してください。Zendeskに外部サポートアドレスを登録すると、転送されたメールがZendeskで確認されるようになり、メール転送が正しく設定されているかどうかが分かります。

オプションで、SPFレコードを編集または作成して、メールサーバーの代わりにZendeskがメールを送信するようにできます。詳しくは、「Zendeskから自社のメールドメインを使用してメールが代理送信されるように設定する方法」を参照してください。

Microsoft Exchangeからメールを転送する

Exchangeサーバー環境でOutlookを運用している場合、OutlookからZendeskへメールを転送するためにリダイレクトルールを設定することができます。これを行うには、「Web版Outlookでメールメッセージの作成、返信、転送を行う」の説明に従います。

別の方法として、次のようにExchangeのメールボックスにメールの転送を設定できます。

1. Active DirectoryにZendesk Supportという連絡先を作成し、メールアドレスを[e-mail]に設定します。
2. Active Directoryのユーザープロパティ内の[e-mail]の転送を有効にします。

詳細な手順については、「メールを使用できる連絡先にメールを転送するようにメールボックスを設定する方法」を参照してください。