発表日 |
サポートの終了日 |
提供終了日 |
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2019年2月12日 |
2019年7月30日 |
2019年10月14日 |
この記事では、次のトピックについて説明します。
- 提供終了の内容
- 提供を終了する理由
- 提供終了に伴う影響
- 必要となる作業
- 提供終了日までに移行しなかった場合の影響
- よくある質問
- ご質問およびサポートのお問い合わせ先
- 期日延長のリクエスト
- 提供終了までのスケジュール
提供終了の内容
2019年10月14日以降、Zendesk Supportにインストールされているアプリのうち、Zendesk Apps framework v1 (ZAF v1)を使用して構築されたアプリは使用できなくなります。
提供終了の発表日からサポート終了日までの間、ZendeskはZendesk Apps framework v1の機能改善は行いません。ただし、ただし、弊社の裁量により、重大なバグの修正やセキュリティフィックスの提供は引き続き行ないます。
サポートの終了をもって、Zendesk Apps framework v1に関するバグおよびマイナーな問題についての対応を終了します。提供終了日まで、フレームワークの重大な機能障害またはセキュリティ上の問題が生じた場合は、引き続き解決に努めます。
提供終了日以降、Zendesk Apps framework v1を対象とするインストール済みのアプリは機能しなくなります。
提供を終了する理由
Zendeskは、Zendesk Supportについて、Zendesk Apps framework v1の提供終了の手続きを開始すると、2017年8月にお伝えしました。
イノベーションを推進し、Zendesk Supportをお使いのお客様に画期的な新機能を継続してお届けできるよう、古くなったテクノロジーやフレームワークはZendesk製品から取り除かなくてはなりません。これを行えば、新たな機能を追加することが容易になり、お客様の既存のワークフローを最適なかたちでサポートできます。
Zendesk Apps framework v2では、使い慣れたお好みのツールやフレームワークを用いて、さらにすばやく、さらにセキュアな開発環境で、アプリの開発ができます。サポートエージェントは、機能豊富な最新のカスタムアプリを利用できるようになるため、生産性と、カスタマーエクスペリエンス全体の質の向上が実現します。
提供終了に伴う影響
管理者は、アプリのフレームワークバージョンを確認できます。バージョンを確認するには、「管理()」>「アプリ」>「管理」の順に選択します。このページの「V1アプリ」タブの上には、警告が表示されています。これは、お使いのアカウントにv1アプリがインストールされていて、提供終了の影響を受けることを示しています。
「V1アプリ」タブをクリックすると、提供終了の影響を受けるインストール済みアプリが表示されます。
必要となる作業
まずは、上記の手順に従って、お使いのアカウントにZendesk Apps framework v1がインストールされているかどうかを確認します。
次に、v1アプリがプライベートアプリかパブリックアプリかを確認します。
プライベートのV1アプリを使用している場合
これらのアプリはv2に移行する必要があります。開発者向けの移行ガイドを必ず確認してください。
アプリが社内で開発されたものでない場合は、開発者と連絡を取る必要があります。アプリの開発者の情報を表示するには、アプリの歯車アイコンをクリックし、「設定を変更」を選択します。開発者の連絡先情報が表示されます。
パブリックのV1アプリを使用している場合
パブリックのアプリの移行リストを確認して、パブリックのアプリに移行の計画があるかどうかを確認します。開発者がアプリの移行を計画していない場合は、代替のアプリを調査されることをお勧めします。
提供終了日までに移行しなかった場合の影響
提供終了日になると、Zendesk Apps framework v1で開発されたアプリはプレースホルダに置き換わります。これは、v1アプリが使用できなくなり、管理者がアプリをアンインストールする必要があることを意味します。
アプリがアカウントから自動的にアンインストールされることはありません。また、関連するデータが削除されることもありません。アプリのデータが削除されるのは、管理者がアプリをアンインストールしたときだけです。
よくある質問
マーケットプレイスのアプリがv1のフレームワークを使用しているかどうかを確認するにはどうすればよいですか
Zendeskマーケットプレイスで現在入手できるアプリはすべて、最新のフレームワークを使用しているか、移行の計画があります。そのため、安心してインストールしていただけます。マーケットプレイスの一覧にない旧バージョンのアプリを使用している場合は、アプリがv1のフレームワークで開発されているかどうかを、上記の手順に従って確認されるようお勧めします。
マーケットプレイスからアプリをインストールしましたが、アカウントにはv1のアプリとして表示されます。このアプリは今後も使用できますか?
このページをチェックして、あなたのアプリの計画を確認してください。さらにご質問がある場合は、アプリの開発者に直接お問い合わせください。
アカウント内にあるZendeskが開発したアプリがv1のアプリと表示されている場合、どのような影響がありますか。
このページをチェックして、あなたのアプリの計画を確認してください。アプリがリストに存在しない場合や、アプリの移行が計画されていない場合は、代替のアプリを検討するか、maketheswitch@zendesk.comまでお問い合わせください。
Zendesk Appsフレームワークのv2にはv1と比較してどのような利点がありますか
主な利点は以下のとおりです。詳しくは、v1からv2のアプリへ移行すべき理由の重要点をまとめたこちらのブログ記事を参照してください。
- 最新のブラウザに搭載されているクロスドメインセキュリティの機能やサンドボックスの機能を活用してセキュアな開発環境を実現している
- 開発者が熟知しているテクノロジーをさらに容易に利用できる
- iFrameにアプリが表示されるので、クライアントサイドやサーバーサイドの好みのテクノロジーを使用してアプリを開発できる
- HTMLやJavaScript、CSSで構成される、クライアントサイドの静的なアプリの開発が必要な場合に、Zendeskでアプリをホストできる。Ruby on RailsやPython、PHP、.NETなどのサーバーサイドのテクノロジーを使用したいときに、自身のインフラストラクチャにアプリをホストできる
- 開発において、ReactやAngular、jQueryなど、サードパーティーのライブラリを、自身のJavaScriptコードに追加できる
- サポート対象のZendesk製品すべてを通じて、一貫性のあるフレームワークAPIが提供される
ご質問およびサポートのお問い合わせ先
さらにご質問がある場合は、maketheswitch@zendesk.comまでお問い合わせください。
移行に際し特別なサポートを必要とする場合は、アカウントチームにZendeskのプロフェッショナルサービスをご紹介ください。
期日延長のリクエスト
このアプリをインスタンスにインストールして、自動的に拡張します。App Framework v1 Extension
提供終了までのスケジュール
2019年2月12日:提供終了の告知
フレームワークv1の提供終了を告知。
2019年7月30日:v1のサポートの終了
フレームワークv1のサポート終了。バグの修正や問題対応を終了します。
2019年10月14日:フレームワークv1の提供の終了
フレームワークv1をZendesk Supportから削除。v1のアプリは機能しなくなります。インストールされている既存のv1アプリはプレースホルダアプリに置き換えられます。これは、管理者がアプリをアンインストールしなければならないことを意味します。
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