Exploreのデフォルトのデータセットでは、すべてのExploreユーザーに対して読み取り専用のアクセス権限しか付与していません。カスタムデータセットを作成する場合、エージェントのアクセス権限を構成できます。Exploreアカウントにユーザーを追加し、ロールを定義した後、そのユーザーが表示および変更可能なカスタムデータセットを選択できます。これにより、権限のないユーザーによる会社情報の閲覧や変更を防止できます。
この記事をお読みいただき、設定できる各種権限の概要と、編集者および管理者用の権限の設定方法についてご確認ください。編集者ロールと管理者ロールを備えたユーザーを作成する方法については、「エージェントにExploreへのアクセスを許可する方法」を参照してください。
編集者の権限を設定する
Exploreの管理者やアカウントオーナーは、データセットへのアクセス権限を編集者に付与することができます。他の管理者にデータセットへのアクセス権限を少なくとも1つ設定すると、その管理者はデータセットに対するすべての権限(クエリ、メトリック、属性を作成、編集、保存する権限)を得ることができます。何の権限も付与されていない管理者はデータセットにアクセスできません。ただし、管理者はデータセットを管理することができるため、データセットの権限のページで自分の権限を変更することができます。管理者がデータセットを修正できないようにするには、そのExploreのロールを編集者に変更するか、(Support Enterpriseを使用している場合は)Exploreのカスタムロールの設定で、「Explore」>「Exploreでこのエージェントに付与する権限」を「レポートの作成」に設定します
編集者の権限を設定するには
- Exploreで、左側のサイドバーにある管理アイコン(
)をクリックします。
- 管理ページで、編集者の権限アイコンをクリックします。
- カスタムデータセットリストの上にある「編集者の権限」ドロップダウンメニューをクリックします。デフォルトのデータセットはこのリストには表示されません。
- 「データセットの権限」ページで、権限を設定する編集者を選択します。メモ:このリストには、Exploreインスタンスに以前アクセスしたことのあるユーザーだけが表示されます。
- それぞれデータセットについて、適用したい権限のチェックボックスを選択します。
以下から選択します。
- 表示可能:編集者は、データセットとデータセットから作成されたクエリを表示できます(表示のみ)。
- クエリを保存可能:編集者は、データセットから作成されたクエリを作成、更新、および削除できます。
- 編集可能:編集者は、ユーザー定義要素を作成し、データセット内の要素データ構造を編集することができます。
- データセットを編集可能:編集者は、データセットの名前を変更し、別のデータセットを選択できます。
または、「すべて選択」を選択します。
- 設定を完了したら、ページから離脱します。変更内容が自動的に保存されます。
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