この記事では、保存、エクスポート、複製といった既存のExploreクエリを使用してさまざまな操作を実行する方法を学習します。クエリの作成方法について詳しくは、「クエリの作成」を参照してください。クエリの操作は、次の2つの場所で実行できます。
クエリライブラリでクエリを操作する
クエリライブラリには、クエリの管理やソートに役立つツールが含まれています。左サイドバーの()アイコンをクリックすると、クエリライブラリが表示されます。クエリライブラリのナビゲーションバーには、次のオプションが表示されます。
- すべてのクエリ:Exploreインスタンス内のすべてのクエリを表示します。
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お気に入り:「お気に入り」としてマークされたクエリを表示します。クエリをお気に入りにするには、クエリ名の横にある星印のアイコンをクリックします。お気に入りを解除したい場合は、星印をクリアしてください。
- マイクエリ:自分が作成したクエリのみを表示します。
- 最近更新された項目:最近作成されたクエリのみを表示します。
クエリライブラリで、クエリの横にあるプルダウンリストをクリックして、次のオプションを表示できます。
- 編集:クエリエディタで、選択したクエリを開きます。
- 複製:編集可能なクエリのコピーを作成します。クエリのコピー先のデータセットを選択して、コピーに新しい名前を付けることができます。なお、コピー先のデータセットがクエリのメトリックと属性をサポートしていない場合、クエリは機能しません。
- 名前を変更:クエリビルダーの「名前」列で、クエリに新しい名前を入力できるようになります。または、クエリを実行しているときに、「フィルター」パネルの上の「クエリ名」テキストボックスで新しい名前を付けて、「保存」をクリックすることもできます。
- 削除:「クエリ」ライブラリからクエリを削除します。クエリにアクセスする権限がない場合、このオプションは選択できません。権限について詳しくは、「カスタムデータセットに編集者と管理者の権限を設定する方法」を参照してください。複数のクエリを削除する場合は、次の「複数のクエリを削除する」のセクションを参照してください。
複数のクエリを削除する
1つのクエリを削除するだけでなく、以下の手順を使用して複数のクエリを削除することもできます。
複数のクエリを削除するには
- クエリビルダーで、削除する各クエリの横にあるチェックボックスを選択します。
- クエリのリストの下にある「削除」をクリックします。
- 「クエリを削除する」警告ダイアログで、「はい、削除します」または「いいえ、キャンセルします」をクリックします。
選択したクエリが削除されます。
クエリ内でクエリを操作する
クエリビルダーでクエリを開き、「保存」をクリックします。ここで、クエリを保存したり、新規または既存のダッシュボードにクエリを追加、複製、またはエクスポートできます。
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保存:現在開いているクエリを保存します。Exploreでクエリを作成または編集する場合、行なった変更は自動的には保存されません。クエリは自分で明示的に保存する必要があります。
メモ:デフォルトでは、作成するクエリは「新規クエリ」という名前になります。保存する前に、「フィルター」パネルの上の「クエリ名」テキストボックスで名前を付ける必要があります。
- ダッシュボードに追加:新しいダッシュボードまたは既存のダッシュボードにクエリを追加します。クエリはクエリライブラリにも保存されます。詳細については、「ダッシュボードの作成」および「ダッシュボードへのクエリの追加」を参照してください。
- 新しいクエリとして保存:編集可能なクエリのコピーを作成します。クエリのコピー先のデータセットを選択して、コピーに新しい名前を付けることができます。なお、コピー先のデータセットがクエリのメトリックと属性をサポートしていない場合、クエリは機能しません。
- エクスポート:CSV、画像、PDF、またはExcelファイル形式にエクスポートします。クエリをエクスポートしても、クエリライブラリには保存されません。クエリをCSVとしてエクスポートする場合、クエリのデータのみがエクスポートされます。クエリに適用した書式はエクスポートされません。クエリをExcel形式でエクスポートした場合、クエリの書式は維持されます。
また、「クエリを再度読み込む」ボタンをクリックして、クエリを再読み込みすることもできます。
クエリを再読み込みすると、内部的なクエリの計算がすべて再実行されるので、特に複雑なメトリックやカスタムメトリックを操作する場合に便利です。さらに、クエリの再読み込みは、Webページ全体を再読み込みするよりも高速で、まだ保存していない作業が失われることもありません。
タグを使用してクエリを整理する
- チケット:チケットに関係するクエリに付けるタグ
- 記事:記事の表示回数に関係するクエリに付けるタグ
- マネージャー:経営幹部チームによって作成されたクエリに付けるタグ
ここでは、以下のトピックについて説明します。
クエリタグを管理する
クエリタグの使用を開始する前に、まずクエリタグを設定する必要があります。すでにいくつか、組織内の他のメンバーによって作成されたクエリタグがある場合もあります。それらの既に存在するクエリタグを使用することも、独自のタグを追加することもできます。編集者ロールまたは管理者ロールを持つExploreユーザーは、タグを作成することができます。さらに、必要なタグを固定表示にすることで、クエリライブラリに表示させるタグを指定することもできます。
タグを作成するには
- クエリライブラリの「タグ」セクションで、「管理」をクリックします。
- 「タグの管理」パネルで、「新しいタグ」をクリックします。
- タグの名前を入力し、「保存」をクリックします。
- 手順2~3を繰り返して、必要な数のタグ名をすべて入力します。操作が終わったら、「完了」をクリックします。
クエリタグを削除または名前変更するには、目的のクエリタグの横にあるオプションメニュー()をクリックします。
タグを固定するには
- 「タグの管理」パネルで、固定したいクエリタグの横にあるピンアイコン(
)をクリックします。
- 操作が終わったら、「完了」をクリックします。
固定したタグが、クエリライブラリに常時表示されるようになります。
タグをクエリに追加する
クエリビルダーで、タグをクエリに追加します。後で気が変わったら、いつでも編集することができます。
タグをクエリに追加するには
- クエリを編集しているときに、タグアイコンをクリックします。
- 「タグの管理」パネルで、クエリに適用するタグを選択します。
- 操作が終わったら、「完了」をクリックします。
タグごとにクエリを表示する
クエリタグを作成したら、ライブラリ内のクエリのリストをフィルタリングして、必要なクエリだけを表示することができます。
タグでクエリをフィルタリングするには
- クエリライブラリの「タグ」セクションで、任意のタグをクリックします。
選択したタグを含むクエリのみがExploreに表示されます。
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