Zendeskは常に、Web Widget (従来版)のパフォーマンスを最適化する方法を追及しています。 これにより、最高の埋め込みカスタマーサーポートエクスペリエンスを提供することができます。Zendeskの目標は、 お客様のWebサイトへの影響を最小限に抑えてこれを実現することです。
Web Widget (従来版) の現在のパッケージサイズはどのくらいですか？
以下の表は、Web Widget (従来版) の初回読み込み時のパッケージサイズを表示しています。その後の読み込みは CDN キャッシュにより読み込み時間が短縮されます (詳しくは、後述の「Web Widget (従来版) のアセットはキャッシュされますか？」を参照してください)。
| パッケージ | サイズ (Brotli圧縮) | メモ |
| Web Widget (従来版) コア | ～475 KB | 使用可能なチャネルに関係なく、Web Widget (Classic) に必要な web_widget.js および common_vendor.js アセット。 |
| Talkチャネルあり | +～65 KB | アカウントでTalkチャネルが有効になっているときに、Web Widget (従来版) に必要なアセット。55 KBはTalkチャネルの初回読み込みを表します。 |
| チャットチャネルあり | +～59 KB | アカウントでChatチャネルが有効になっているときに、Web Widget (従来版) に必要なアセット。 |
| 言語サポートごと | 1言語あたり +～5 KB (平均) | Web Widget (従来版) は、訪問者のロケール設定に基づいた言語のみを読み込みます。 |
Web Widget (従来版) を機能させるためになぜこれほど多くの JavaScript が必要なのですか？
Web Widget (従来版) は、さまざまな機能のあるカスタマーサポートをWebサイトに埋め込むための強力なツールです。 訪問者がエージェントとチャットをしたり、Talk経由でコールバックしたり、メッセージを残したり、セルフサービスを利用するためにヘルプセンターのコンテンツにアクセスしたりするための数多くの 機能とチャネル を有効化することができます。さらに、 Web Widget (従来版)は、 世界中にわたって多くの言語をサポートしています。Web Widget (従来版) のカスタマイズは、「管理者」または JavaScript APIs.ｎのSuite経由で行うことができます。 とはいえ、当社にはまだ数多くの改善の余地があることを認識しており、Web Widget (従来版) 構成のパッケージサイズの最適化は最優先事項として引き続き取り組んでまいります。
Web Widget (従来版) をWebページに埋め込むと、読み込み時間が遅くなることに気付きました。Web Widget (従来版) が原因でページの読み込みが遅くなることはありますか？
Web Widget (従来版) は非同期で読み込みを行います。これは、ページの残りを読み込みからブロックしないことを意味することです。これにより、訪問者は訪問目的を可能な限り迅速に行うことができます。とはいえ、 Web Widget (従来版) に必要な JavaScript の量をダウンロード、解析、実行するための時間とリソースがかかることは認識しています。.お客様のWebサイトの読み込み時間にできる限り影響を与えないように、引き続きパフォーマンスの改善に向けた取り組みを 最優先 してまいります。
Web Widget (従来版) アーキテクチャはキャッシュ用に最適化されているため、訪問者用に1度Webサイトで読み込まれると、それ以降のページ読み込み時にはWeb Widget (従来版) はさらに早く読み込まれるようになります。
Webサイトのページ読み込み速度を監視するために最適なツールは何ですか？
GoogleのLighthouseを使用することをお勧めします。これは、開発者ツールの「監査」タブでデフォルトで使用できるツールです。Lighthouseは、Google Chromeなどの最新のWebブラウザで利用可能な数多くの機能に対応しています。当社はWeb Widget (従来版) を最適化するためにHTTP/2のマルチプレックスなどの機能を採用しており、Lighthouseは埋め込まれたウィジェットを使用してWebページのパフォーマンスを計算するときにマルチプレックス機能を考慮に入れます。
Webページの <HEAD> または <BODY> のどちらにWeb Widget (従来版) スクリプトタグを配置するのが良いでしょうか？
カスタマーがページの読み込みパフォーマンスを気にする場合は、スニペットを <head>ではなく、 <body> の最後に配置することをお勧めします。スニペットスクリプトは非常に軽量ですが、 スクリプトが読み込まれるまでブラウザがWebページのレンダリングを続行できなくなるスクリプトを挿入することは避けた方がよいでしょう。ただし、Web Widget (従来版) zE JavaScript API を使用するスクリプトは、スニペットスクリプトの後に配置する必要があります。
Web Widget (従来版) アセットはCDNから提供されますか？
はい、Web Widget (従来版) アセットは Content Delivery Network (CDN) から HTTP/2 を使用して提供され、これにより待ち時間が短縮されます。すべてのアセットは1つのソースを介してアクセスされるため、ブラウザではWeb Widget (従来版) をダウンロードするために1つのTCP接続を開く必要があるだけです。HTTP/2のメリットについて詳しくは、 こちらのページ を参照してください。
Web Widget (従来版) のアセットはGzipを使用して圧縮されますか？
はい、Web Widget (従来版) のアセットはGzipを使用して圧縮されます。
Web Widget (従来版) のアセットはキャッシュされますか？
はい、Web Widget (従来版) のアセットは個別にバージョン管理され、最長で1年間は長期キャッシュされます。エンドユーザーのブラウザにはプライベートにキャッシュされ、CDNエッジサーバーにはパブリックにキャッシュされます。 ウィジェットに必要な一部のアセットは、ウィジェットのバージョン間で変更される可能性が低いため、個別にキャッシュされます。つまり、これらのアセットは、次回ブラウザで必要になったときにキャッシュからすばやく取得されます。 たとえば、Talkで使用されている国コードのフラグアイコンや、Chatに関連付けられている通知音などのアセットです。
CSPを使用するとどうなりますか？
Content Security Policy (CSP) を使用する場合は、最新のスニペットを使用する必要があります。 詳細については、 CSPサポートに関する開発者向けドキュメントを参照してください。
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