Zendeskは、アカウントのセキュリティとボットの機能を向上させるため、フロービルダーに変更を加えています。
フロービルダーの「APIコールを実行する」ステップの最初のリリースでは、管理者はREST APIコールを認証するために、キーや認証情報などの資格情報をヘッダーに手動で入力する必要がありました。
Zendeskでは最近、サービスやシステムのAPI資格情報を管理者が安全に保存できるよう、APIコネクションをリリースしました。フロービルダーの「APIコールを実行する」ステップを使用する際に、これらのコネクションを使ってREST APIコールを認証することができます。
2023年5月31日以降、API資格情報の管理には、デフォルトでAPIコネクションが使用されます。この日から、ヘッダーに以下のような認証設定(これらに限らず)がある場合、APIコールは機能しなくなります。
- AUTHORIZATION
- X-API-KEY
- X-API-TOKEN
- APIキー
- X-SECRET-KEY
- X-GOOG-API-KEY
- AG-BYPASS-TOKEN
- トークン
必要となる作業
ボット機能の中断を避けるため、2023年5月31日までにフロービルダーのAPIコールのステップを次のように変更する必要があります。
「APIコールを実行する」ステップをコネクションに変更するには
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「管理センター」>「アプリおよびインテグレーション」>「コネクション」で、APIコネクションを作成します。
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フロービルダーの「APIコールを実行する」ステップを変更し、「認証」ドロップダウンでコネクションを選択して、新しく作成したAPIコネクションを使用するようにします。
- 「APIコールを実行する」ステップで、認証情報を含むヘッダーを削除します。
- 新しいコネクションを使用して、「APIコールを実行する」ステップをテストします。変数を再保存する必要はありません。
- 成功したら「完了」をクリックして、変更した回答を保存します。
- ボットを公開し、変更内容を展開します。
最終更新日:2023年4月28日(ヘッダー承認の例を追加)
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