発表日 | ロールアウト開始日 |
2023年3月30日 | 2023年3月30日 |
ZendeskでWebhookの設定時にAPIキー認証を使用し、追加のヘッダーを定義できるようになりましたのでお知らせします。
機能の変更点
Webhook構成オプションには2つの変更があります。それはAPIキー認証とカスタムヘッダーです。
Webhookが安全なエンドポイントと統合されている場合は、認証が必要です。基本認証とBearer認証に加えて、APIキー認証を使用するオプションも利用できるようになりました。APIキー認証を使用する場合、Webhookと送信するデータの認証に使用される特別なカスタムヘッダーと値を定義します。
さらに、管理者は最大5つのカスタムヘッダーを追加できます。カスタムヘッダーを使用して、独自のヘッダー要件を持つエンドポイントと統合できますが、認証の詳細などの機密情報を送信するために使用することはお勧めしません。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
Zendeskを他のシステムやサービスに接続する方法において高い柔軟性が必要であるとするご意見が顧客から寄せられました。カスタムヘッダーをサポートすることにより、顧客はZendeskをさらに多くのシステムに接続し、強力なシステム間ワークフローとデータ同期をサポートできます。
必要となる作業
何もする必要はありません。この変更は、すべてのアカウントに自動的に適用されます。次回、既存のWebhookを編集するか、新しいWebhookを作成する際に、これらのオプションを使用できるようになります。詳細については、「Webhookの作成」を参照してください。