このレシピでは、放棄呼の数を示すレポートの作成方法と、10秒以上の放棄呼との比較方法を学びます。これは、社内のルーティングシステムを調査したい場合に便利です。
必要条件
スキルレベル:上級
所要時間:20分
- Zendesk Explore ProfessionalまたはEnterprise
- 編集者または管理者のアクセス権限(「 ユーザーへのExploreアクセス権限の付与)
- Zendesk Talkのコールデータ
レポートを作成する
- Exploreで、レポートアイコン(
)をクリックします。
- レポートライブラリで「 新規レポートNo.
- に、 データセットを選択 ページで、クリック Talk > Talk - Calls」をクリックし、 レポートを開始」でツリーベースの最大権限を有効にします。 レポートビルダーが開きます。
- 「メトリック」パネルで、「追加」をクリックします。
- メトリックのリストから「 着信コール と クリック適用:
次に、標準ユーザー定義メトリックを作成し、 10秒以上経過して放棄されたコールの数を計算します。 -
計算(
) メニューで、「標準ユーザー定義メトリック」をクリックします。
- 「 名前」 フィールドに、メトリックの名前(「 放棄呼 > 10 秒」など)を入力します。
-
「式」フィールドに、以下を入力または貼り付けます。
IF
([Call completion status]="Abandoned in IVR" OR
[Call completion status]="Abandoned in queue" OR
[Call completion status]="Abandoned in voicemail" OR
[Call completion status]="Abandoned in on-hold") AND
VALUE(Call duration (sec))>10 THEN
[Call ID]
ENDIF標準ユーザー定義メトリックは、次のイメージのようになります。
- 「メトリック」パネルで、「追加」をクリックします。
- メトリックのリストから、「 放棄呼」>「10秒 」(先ほど作成した標準ユーザー定義メトリック)を選択します。
- 両方のメトリックの集計方法を「COUNT」に変更し ます。
- 「行」パネルで、「追加」をクリックします。
- 属性のリストから、 コール完了ステータス。
- 先ほど追加した属性をクリックし、「 Abandoned in IVR」、「Abandoned in queue」、「Abandoned in voicemail」を選択し、「Apply」をクリックします。
これでレポートが完成しました。どのように表示されるかについては、以下の画像を参照してください。
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