発表日 | ロールアウト開始日 | ロールアウト終了日 |
2023年9月26日 | 2023年9月26日 | 2023年9月26日 |
トリガ条件とアクションの機能が強化されたことをお知らせします。
機能の変更点
ルックアップリレーションシップフィールドの提供の開始以来、ルックアップフィールド経由でチケットに関連するレコードの名前を使用したり、トリガ条件内のフィールドに対して選択されたレコードの有無を使用したりすることもできるようになりました。さらに、条件ステートメントとアクションステートメント内で関連レコードの他のフィールドのデータを使用できるようになりました。コンテキストでは、フィールドは関連するオブジェクト内で定義され、レコード作成時にオブジェクトの各フィールドに値が追加されます。次に、チケットのルックアップリレーションシップフィールドでレコードが選択されると、トリガがそのレコードのすべてのフィールドにアクセスできるようになります。
これを可能にするために、トリガ条件とアクションのドロップダウンメニューを再構成しました。
- 条件オプションは、次の3つの見出しに整理されています。オブジェクト、ルックアップリレーションシップ、およびチケット詳細です。
- すべてのチケットフィールドは、オブジェクト> チケットで使用できます。
- ルックアップリレーションシップ の下には、[組織]、[請求者]、およびチケットに追加したカスタムルックアップリレーションシップフィールドがあります。
- チケット詳細 の下に、現在のユーザー、受信元、送信先 が表示されます。
ルックアップリレーションシップの見出しの下にある値を選択すると、関連オブジェクトのフィールドのリストが返されます。このメニューレベルから、関連するオブジェクトまたはレコードからフィールドを選択し、それを基にしたトリガ条件を作成できます。
-
同様に、トリガアクションのドロップダウンメニューも再構成して、次の見出しを含めました:オブジェクト、ルックアップリレーションシップ、およびその他。
- オブジェクト リレーションシップと ルックアップリレーションシップ の見出しは、各種条件の場合と同じように機能します。
- その他には、通知方法 があり、すべての通知アクションが表示されます。
新たなメニュー構造では、トリガ条件とアクションはメニュー内でアルファベット順に整理され、検索が可能です。
既存のトリガは引き続き以前と同じように機能しますが、次にトリガを編集するときには、新しいドロップダウンメニューが表示されます。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
Zendeskは、トリガが管理者がビジネスプロセスを効率的に管理するための重要なツールであることを理解しています。ビジネスにとって重要なすべての情報をビジネスルールで使用できるようにチケットフィールドとして追加することは、持続可能ではありません。このソリューションでは、チケットトリガ内の追加データにアクセスできるため、チケットフィールドが多すぎてエージェントに負担を掛けることなく、ワークフローをさらにカスタマイズできます。
必要となる作業
上記の変更は、すべてのアカウントに自動的に展開されます。何もする必要はありません。詳細については、「トリガの条件とアクション」を参照してください。
ご質問やサポートが必要な場合は、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。