発表日 | ロールアウト日 |
2023年12月7日 | 2023年12月7日 |
Exploreレポートビルダーのオープンベータ版により、すべてのExplore ProfessionalおよびEnterpriseアカウントで新しいレポート機能を利用できるようになりました。ベータ版レポートビルダーにより、初心者から上級者まで、データ探索とレポート作成がより効率的かつ直感的に行えるようになりました。
このお知らせには以下のトピックが含まれています。
変更点とその理由
ベータ版のレポートビルダーは、2023年4月11日以降、一部のアカウントでのみご利用いただけましたが、この度、新しく再設計されたレポート機能が、Explore ProfessionalおよびEnterpriseのすべてのアカウントでご利用いただけるようになりました。
クローズドベータ版では、レポートビルダーに次のような改善を加えました。
- 直感的なドラッグアンドドロップで操作できるインターフェイス
- 利用頻度に基づいてメトリックと属性を並べ替える
- 最新のフィルター値の選択
- 新しいレポート用のデフォルトのビジュアライゼーションとしてのテーブル
- タイプ別にグループ化されたビジュアライゼーション
- 複数のユーザーが同時に同じレポートにアクセスして編集できる
オープンベータ版には、次の機能が追加されます。
- スマートビジュアライゼーションの提案
- レポートのエクスポート
- ドリルイン
- 複製、削除、新しいレポートの作成などのクイックアクション
- レポートのタグ付け
- 手動レポート読み込みモード
- 時間ベース属性の設定効率化
- よりスムーズなUI操作
ベータ版レポートビルダーは、従来版のビルダーで作成されたレポートと互換性があり、その逆の場合も互換性があります。つまり、どちらかの版のビルダーでレポートを作成し、後でもう一方の版のビルダーで編集を続けることができます。
詳細については、「レポートビルダー(ベータ版)の操作」を参照してください。
マイアカウントでベータ版を利用できるのかどうか
ベータ版のレポートビルダーは、次の両方の条件を満たす場合に使用できます。
- Professional、Enterprise、LegacyいずれかのExploreプランを利用している
- Exploreロールで、カスタムレポートの作成が許可されている
ベータ版で利用できる機能について
現在、ベータ版のレポートビルダーには、一般的にレポート作成に最も使用される機能が含まれています。ベータ版のレポートビルダーを使用して、アドホックレポート、チームで再利用されるレポート、ダッシュボードに追加するレポートを作成できます。
グラフ設定、計算、結果操作など、より高度な機能はまだ利用できません。現在、これらの機能の再設計とリリースに取り組んでいます。フィードバックをお寄せいただく場合は、適切な優先順位を決めるためにも、最も不足していると思われる機能についてお知らせください。
ベータ版のレポートビルダーを使用して新しいレポートを作成し、何らかの機能が不足している場合は、変更内容を保存して従来版のビルダーに切り替え、そこからレポートの作成を続けることができます。
必要となる作業
新しいレポート機能を試して、感想を共有してみましょう。レポートビルダーの右上隅にある「フィードバックを共有する」をクリックして、ご意見をお寄せください。お客様からのフィードバックは、この新しいツールの開発に役立てさせていただきます。
レポートビルダーの一般公開版のリリース時期
新しいレポートビルダーの一般提供開始日はまだ決定していません。必要なフィードバックを収集し、不足している機能の導入が完了し次第、発表いたします。