発表日 | ロールアウト日 |
2024年11月18日 | 2025年1月27日 |
このお知らせは、アカウントでサイドカンバセーションをアクティブにしているエージェントワークスペースのカスタマーを対象としています。2025年1月27日以降、Zendeskはエージェントワークスペースのユーザーのサイドカンバセーションへのアクセスを統合し、コンテキストパネルからのアクセスのみ可能になります。ここで管理することにより、チケットビューを妨げることなく、メッセージを表示したり下書きしたりするためのスペースを確保することができます。
このお知らせでは、以下の内容について回答します。
変更内容
現在、エージェントワークスペースのユーザーは、コンテキストパネルまたはチケットインターフェイスの上部のツールバーからサイドカンバセーションを操作することができます。2025年1月27日以降、サイドカンバセーションは、コンテキストパネルでのみ利用できるようになり、この対象となるのは、サイドカンバセーションおよびエージェントワークスペースがアクティブになっているすべてのユーザーです。
エージェントワークスペースでは、コンテキストパネルでサイドカンバセーションを構成するための設定は不要になります。コンテキストパネルのサイドカンバセーションは自動的にアクティブになります。
コンテキストパネルに会話のスレッド数を表示するかどうかも選択できます。
このオプションをオンにすると、サイドカンバセーションパネルを表示していないときでもスレッド数が表示されます。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
Zendeskは、サイドカンバセーションをより組織的かつ効率的に管理するために、この変更を行っています。コンテキストパネルのサイドカンバセーションを使用すると、チケットビューを妨げることなく、メッセージを見やすく表示し、下書きを行うためのスペースが確保できます。コンテキストパネルのサイズは変更可能です。関連するチケット情報を明確に表示しながら、会話に集中することができます。
必要な作業
- 標準のエージェントインターフェイスを使用する(エージェントワークスペースをアクティブにしていない)カスタマーのサイドカンバセーションに変更はありません。また、エージェントワークスペースが提供するコンテキストパネルへのアクセスに料金はかかりません。
- 2025年1月27日以降、Zendeskのエージェントワークスペースのユーザーは、コンテキストパネルのサイドカンバセーションアイコン(
)をクリックすることでのみ、サイドカンバセーションを操作することができます。コンテキストパネルでサイドカンバセーションをオフにする設定にアクセスする必要はありません。チケットの上部にあるツールバーからサイドカンバセーションを操作する機能は利用できなくなります。
Professionalプラン以上のお客様は、必要に応じて、カスタムレイアウトを使用して、サイドカンバセーションの場所を設定することができます。コンテキストパネル内にサイドカンバセーションを表示させたり、カスタムレイアウトを作成して、サイドカンバセーションをメインのチケットインターフェイスに移動させることができます。
コンテキストパネルを使用してサイドカンバセーションを開始する方法に加えて、誰でも(エージェントまたは管理者)サイドカンバセーション用の個人マクロを作成することができます。管理者はサイドカンバセーション用の共有マクロを作成することもできます。マクロを使ってサイドカンバセーションを開始するようにすれば、会話が始まったときに重要な情報が自動的に含まれるようにすることができます。
この発表に関連するフィードバックや質問がある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。このフォーラムでは、カスタマーから寄せられた製品フィードバックを収集し管理しています。Zendesk製品に関する一般的なサポートについては、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。
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