機能の変更点
WhatsAppをご利用のZendeskのカスタマーの皆様に、MetaがWhatsAppの価格モデルを徐々に変更していくことをお知らせします。最も重要なこととして、Zendeskの多くのカスタマーの、サービスカテゴリの会話が2024年11月1日から無料になることが挙げられます。
その後、2025年7月1日より、Zendeskカスタマー向けにMetaの価格モデルがさらに変更されます。今回の変更により、インタラクションの料金の基準として、24時間の会話から、メッセージテンプレートとそれぞれのカテゴリを使用する方向に移行します。この変更に伴い、サービスカテゴリのメッセージテンプレートも無料になります。ユーティリティカテゴリのメッセージテンプレートも無料ですが、カスタマーサービス時間中に送信された場合に限ります。
これらの変更、メッセージテンプレートのカテゴリ、および地域ごとのメッセージテンプレートの価格に関するすべての詳細については、WhatsAppのビジネスAPI料金ページを参照してください。
次に必要な作業
- 最も重要なことは、この変更を認識し、この変更がビジネスや予算に与える影響を時間をかけて理解することです。
- WhatsAppを着信のユースケースのみに使用している場合、2024年第4四半期以降、WhatsAppの使用料は減少します。
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Relayアプリやサードパーティが発信するWhatsAppアプリを通したマクロを介したメッセージテンプレートやSunshine Conversations APIを使用する場合、テンプレートに割り当てられたカテゴリを確認し、ビジネスへの影響を把握してください。
- これを行うには、WhatsApp Businessアカウントに移動し、画面の右側にある「メッセージテンプレート」オプションを選択します。
- Metaビジネスマネージャーを通じてWhatsApp Businessアカウントにアクセスできない場合は、社内で任命された管理者にアクセスをリクエストする必要があります。
- これらの変更がビジネスに与える影響についてご質問やご不明な点がある場合は、Zendeskアドボケイトがお手伝いいたします。
- WhatsApp使用料の将来的なコストの見積りに利用できる追加のツールはありません。WhatsApp Businessアカウント管理ツールの「インサイト」セクションで利用できる機能を使用してください。ここでは、現在の使用状況と、会話に適用されているカテゴリ、およびその会話が発生した地域が表示されます。
注意:Metaから直接請求書を受け取る特別な取り決めがない限り、すべての請求はまずZendeskに送信され、Zendeskのカスタマーには四半期ごとに請求されます。
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