発表日:2024年11月18日
Zendeskでは、チケット通知への着信メール返信の既存の参照チケットへの関連付け方法(「スレッド」とも呼ばれる)に変更を導入しており、カスタマーにこれらの変更についてご理解いただくために、このお知らせを行っています。
このお知らせの内容は以下のとおりです。
新機能
以前、Zendeskでは、エンドユーザーに送信される発信チケット通知メールの「返信先」ヘッダーに連続したチケットIDを含め、特定のシナリオのスレッドに、受信メールの返信にあるこれらの連続チケットIDを使用することができました。つまり、エンドユーザーからの返信メールはsupport+id
に送信されていました。
10月23日、エンドユーザーへ送信されるチケット通知メールの「返信先」ヘッダーに、連続したチケットIDではなく、エンコードIDを使用するよう変更を加えました。また最近、チケットのスレッドプロセスの参照情報として、連続したチケットIDをエンコードIDに置き換えました。これにより、受信メールをチケットにスレッドするために、連続したチケットIDが使用されなくなります。このため、10月23日より前にエンドユーザーに送信され、「返信先」ヘッダーに連続したチケットIDを含む送信チケット通知メールに対する返信を行うと、メールのどこにもエンコードIDが存在しない場合、スレッドではなく、新しいチケットが作成されることがあります。
変更を行う理由
これらの変更は、カスタマーのデータの保護とセキュリティ強化への継続的な取り組みの一環として行われました。
必要な作業
何もありません。チケットIDのスレッドの発生はほとんどのアカウントであまりなかったため、これらの変更は今後自動的に実装されるようになりました。エンコードIDを含む、メールのスレッドプロセスの詳細については、「受信メールはどのようにチケットにスレッドされますか?」を参照してください。
この発表に関連するフィードバックや質問がある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。このフォーラムでは、カスタマーから寄せられた製品フィードバックを収集し管理しています。Zendesk製品に関する一般的なサポートについては、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。
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