このExploreレシピでは、一次回答によるチケット解決率の値が特定の値に達したときにその色を緑色に変更する方法を示します。
必要条件
スキルレベル:平均
所要時間:15分
- Zendesk Explore ProfessionalまたはEnterprise
- 編集者または管理者レベルの権限(「エージェントにExploreへのアクセスを許可する方法」を参照)
- Zendesk Supportのチケットデータ
Exploreでレポートを作成する方法
以下の手順に従って、Exploreでこのレポートを作成します。
- Exploreで、レポートアイコン()をクリックします。
- レポートライブラリで、「新規レポート」をクリックします。
- 「データセットを選択」ページで「サポート」>「サポート - チケット」をクリックし、次に「レポートを開始」をクリックします。レポートビルダーが開きます。
- 次に、メトリックを追加し、測定する項目を追加します。ここでは、作成されたチケットの数を追加します。「メトリック」パネルで、「追加」をクリックします。
- メトリックのリストで「エージェント返信の分布」を選択し、「一次回答によるチケット解決率」をクリックして「適用」をクリックします。
- 「行」パネルで、「追加」をクリックします。
- 属性のリストから、「タイムスタンプ - チケットの作成日時」>「チケット作成日時 - 年」および「「タイムスタンプ - チケットの作成日時」>「 チケット作成日時 - 月」を選択します。次に、「適用」をクリックします。
- グラフ設定メニュー()で、「表示形式」をクリックします。
- 「表示形式」ページで、「Standard」を「Advanced」に変更します。
- 以下のコードをコピーして「フォーマット」セクションに貼り付けます。
IF (SUM(onetouchtickets-c133534e9b) > .80) THEN
{
"backgroundColor": "#15B660",
"precision": 0,
"scale": .01,
"prefix": "",
"decimalSeparator": ".",
"fontColor": "",
"italic": FALSE,
"bold": FALSE,
"suffix": "%",
"thousandsSeparator": " "
}
ELSE
{
"backgroundColor": "#ff0000",
"precision": 0,
"scale": .01,
"prefix": "",
"decimalSeparator": ".",
"fontColor": "",
"italic": FALSE,
"bold": FALSE,
"suffix": "%",
"thousandsSeparator": " "
}
ENDIF必須の基準値は変更できます。この例では、.80と表示されています。値が基準値より大きい場合に表示される色を変更することもできます。この例では、HEXカラー値は#15B660です。最後に、値が基準値より小さい場合に表示される色を変更することもできます。この例では、HEXカラー値は#ff0000です。詳細については、「カラーHEX」を参照してください。
これでレポートが完成しました。