フィールドマッピングを保存してフィールドの同期を有効にすると、Zendesk Support for JiraアドオンによってJira Webhookが登録されます。Webhookは、リンクされた課題がユーザーによって更新、移動、または削除されるたびにトリガされ、データが変更されて同期が必要になる可能性があることをインテグレーションに通知するものです。このWebhookはJira Serverに自動的に登録されます。
しかし、Jira Cloudでは、Zendesk Support for JiraのようなサードパーティアドオンでWebhookを自動的に作成しません。Jira管理者は、フィールド同期が適切に機能するためにWebhookを手動で作成する必要があります。
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メモ:設定するには、以下の手順に注意深く従ってください(Webhook名を正確に入力するなど)。
Jira Webhookを設定するには
- 管理者としてJiraにログインし、上部のナビゲーションバーで「Apps」 > 「Manage your apps」を選択します。
- アコーディオンで「Zendesk Support for JIRA」を選択し、「Configure」をクリックします。
- 左側のナビゲーションウィンドウで「Field Mapping」を選択し、「Copy webhook URL to clipboard」をクリックします。
- Settingsアイコンをクリックし、「Jira Settings」で「Systems」をクリックします。
- 左側のナビゲーションメニューで「Advanced」>「WebHooks」を選択します。
- 画面の右上にある「Create a WebHook」をクリックします。
- 以下の情報を入力します。
- Name:「(Zendesk add-on) Sync with Zendesk on issue update (do not change) - V2」と入力します。
- Status:「Enabled」を選択します。
- URL:上述のステップ3でコピーしたWebHook URLを入力します。この便利なメカニズムにより、すべてのプレースホルダをZendeskアカウントの正しい値に置き換えたWebHook URLが取得されます。
- Events:labels = jira_escalated
- Issue:「updated」と「deleted」を選択します。
-
Exclude body:このオプションは選択しません。
- 「保存」をクリックします。WebHooksページにWebhookの詳細情報が表示されます。