2020年1月7日以前に作成され、まだZendeskプラットフォームに接続されていないSellアカウントは、旧バージョンのアカウントと見なされます。
この記事では、以下のようなよくある質問への回答を提供します。
- SellアカウントをZendeskプラットフォームに接続する必要はありますか?
- 追加料金やサブスクリプションの変更は必要ですか?
- SellアカウントをZendeskプラットフォームに接続するメリットは何ですか?
- SellアカウントがZendeskプラットフォームに接続されているかどうかはどうすればわかりますか?
- Sellでシングルサインオン(SSO)を設定している場合
- アカウント内のデータに何か変更はありますか?
- SellアカウントをZendeskに接続すると、どのような変化がありますか?
- SellをZendeskプラットフォームに接続すると、インターフェイス画面が何か変わりますか?
- ZendeskプラットフォームでSellアカウントに初めてサインインするにはどうすればいいですか?
SellアカウントをZendeskプラットフォームに接続する必要はありますか?
はい。オリジナルのSellシステム(2018年にZendeskがBase CRMを買収したときのもの)を最新のZendeskシステムと完全に統合するには、旧バージョンのアカウントをZendeskプラットフォームに接続する必要があります。この接続により、セキュリティとコンプライアンスが強化され、Zendeskの最良の機能にアクセスできるようになります。
追加料金やサブスクリプションの変更は必要ですか?
いいえ、サブスクリプションには何の変更もなく、追加料金も発生しません。実際、旧バージョンのアカウントをZendeskプラットフォームに接続するのは5分もかかりませんし、機能のアップデートやアクセス性の向上などのメリットが得られます。
SellアカウントをZendeskプラットフォームに接続するメリットは何ですか?
旧バージョンのSellアカウントをZendeskプラットフォームの高度な機能に接続することには、次のような多くの利点があります。
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シングルサインオンや2要素認証などによる、アカウントのセキュリティと管理の強化が可能。
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Exploreのカスタムレポートや、Support、ChatなどのZendesk製品間の高度なインテグレーション。
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Zendeskマーケットプレイスへのアクセス。数百個ものZendeskのアプリやインテグレーションが用意されています。
アカウントをZendeskプラットフォームに接続するには、「旧バージョンのSellアカウントからのZendeskプラットフォームへの接続」を参照してください。
SellアカウントがZendeskプラットフォームに接続されているかどうかはどうすればわかりますか?
従来のSellアカウントがZendeskプラットフォームに接続されているかどうかは、次のことから判断できます。
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一意のサブドメインを使用してSellにサインインできる。
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Sellの右上の端にZendeskの製品トレイが表示されている。製品トレイを使用して、他のZendesk製品やZendesk管理センターに移動することができます。
Sellでシングルサインオン(SSO)を設定している場合
Sellでアカウントのシングルサインオン(SSO)を設定済みである場合、SellアカウントがZendeskプラットフォームに接続されたらすぐに、ZendeskでSSOを再設定する必要があります。既存のSellのSSO設定の有効期限は、移行後7日間です。
アカウント内のデータに何か変更はありますか?
SellアカウントをZendeskプラットフォームに接続しても、Sellデータが移動、移行、変更されることは一切ありません(「SellアカウントをZendeskに接続すると、どのような変化がありますか?」を参照)。
SellアカウントをZendeskに接続すると、どのような変化がありますか?
旧バージョンのSellアカウントをZendeskプラットフォームに接続することで、SellアカウントをZendeskの管理およびスタッフサービスにリンクすることになります。これにより、継続的に拡張されるZendeskプラットフォームの機能を利用できるようになります。Sellデータの移動、移行、変更は一切行われません。SellのデータテーブルとIDは以前のものとまったく同じです。
主な変更点は以下の通りです。
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ユーザーログインの変更
- Sellユーザーは、ワインタイムパスワードをリセットする必要があります。
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Sellモバイルアプリへのサインイン: 「Sellモバイルアプリへのサインイン」で説明しているように、Zendeskサブドメインでサインインします。
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Sell Webサインイン:接続後は、固有のZendeskサブドメイン(<会社用のZendeskサブドメイン>.zendesk.com/sell)にサインインします。
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ユーザー管理の変更
- 接続後、Sell管理者はZendesk管理センターを使用してSellユーザーを管理することになります。Zendeskの管理センターでは、パスワードのリセット、ユーザーの確認、製品へのアクセスなど、ユーザーを管理する機能が新たに提供されます。
- Sellを既存のZendeskサブドメインに接続した場合、Sellユーザーにはサポートの無料ライセンスが付与されます。
- Sellユーザーは、デフォルトのサポートグループの閲覧担当としてSupportに追加されます。
メモ:閲覧担当のエージェントは、Supportの有料ライセンスの数には含まれません。Sellユーザーの閲覧担当ライセンスがSupportで取り消された場合、Zendesk Sellへのアクセスができなくなります。Zendesk SellでSell管理者がユーザーを再有効化する場合は、Sell >「設定」>「ユーザー」>「保留中のアクション」にアクセスする必要があります。
- Sell UIへの製品トレイの追加:Sellユーザーは、製品トレイからZendeskを操作したり、管理センターにアクセスしたりすることができます。
- Sell管理者は、Zendeskマーケットプレイスからアプリをインストールできます。
SellをZendeskプラットフォームに接続すると、インターフェイス画面が何か変わりますか?
SellアカウントをZendeskプラットフォームに接続した場合、製品トレイが画面の右上に表示されるようになる以外、SellのUIには何の変化もありません。その他のUI要素(リード、取引先、取引、スマートリストなど)は、まったく変わりません。
ZendeskプラットフォームでSellアカウントに初めてサインインするにはどうすればいいですか?
Sellと他のZendesk製品(Zendesk SupportやGuideなど)を使用している場合は、接続プロセス中にZendeskアカウントが連携されます。Zendesk用Sellプラットフォームのアカウントへの直接リンクは、「<会社固有のZendeskサブドメイン>.zendesk.com/sell」です。
Sellサブドメインのアカウントに初めてサインインするときは、Zendeskからから以下のシステムメールが受信トレイに届いているかを確認してください。
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パスワードリセットのリクエスト(これは特に、Sell専用のアカウントが設定されているユーザーに適用されます)。メモ:共同アカウントをお持ちの場合は、Zendeskにアカウントがすでに存在するため、パスワードをリセットする必要はありません。ただし、共同アカウントをSellのみに設定している場合は、パスワードをリセットする必要があります。
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Zendeskアカウントのサインイン情報を含むメール(今後Sellへのサインインに使用するURLと、自分のメールアドレスが記載されている)。
アカウントにログインするには、メールに記載されている手順に従ってください。また、Sellへのブックマークやショートカットを独自のURL(<企業固有のZendeskサブドメイン>.zendesk.com/sell)に更新してください。
Sellのログインに問題がある場合は、「ログインの問題のトラブルシューティング」を参照してください。