取引が不成立に終わったら、セールスパイプラインの失注ステージに移動します(「セールスパイプラインのステージについて」を参照)。
不成立の原因の詳細情報を得るために、Sellユーザーに取引損失の理由を提供するように求めることができます。
このプロンプトは、管理者権限を持つユーザーが有効にします。管理者ユーザーは、失注した他の理由を編集して追加することもできます。
損失理由を編集または追加するには
- 設定アイコン()をクリックして、「カスタマイズ」>「取引」を選択します。
- 「損失理由」タブを選択します。
- Sellユーザーに損失理由を知らせたい場合は「損失理由をユーザーに尋ねますか?」を選択します。
- 必要に応じて理由を編集して追加し、「追加」をクリックします。
また、方向矢印を使用して理由のリストを順番に並べることもできます。
このプロンプトは、取引のステータスが取引カードで「失注」に変更されたときに表示されます。
取引の損失理由を把握したら、その情報を使って取引データのビューを並べ替えることができます。「取引」ページのタイル表示に「損失理由」フィールドを追加し、リスト表示をフィルタリングして、損失の理由の有無にかかわらず取引を表示し、特定の損失の理由を選択することもできます。
Sellのすべてのバージョンで、損失の理由を「取引の損失理由」レポートで分析できます。EliteバージョンのSellでは、「オーナー別損失理由」レポートおよび「ソース別損失理由」レポートを使用して、取引損失についての詳細なインサイトを得ることができます。