このレシピでは、個々の週ごとの数値を表示するのではなく、日付バケットで週ごとのデータを表示する方法を示します。
必要条件
スキルレベル:中
所要時間:20分
- Zendesk Explore ProfessionalまたはEnterprise
- 編集者または管理者レベルの権限(「エージェントにExploreへのアクセスを許可する方法」を参照してください)
- Zendesk Supportのチケットデータ
ユーザー定義属性を作成する
開始するには、標準ユーザー定義属性を作成する必要があります(「標準ユーザー定義属性を作成する」を参照してください)。
日付バケットユーザー定義属性を作成するには
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Zendesk Exploreで、レポート(
)アイコンをクリックします。
- レポートライブラリで、「新規レポート」をクリックします。
- 「「データセットを選択」ページで「Support」>「Support - チケット」をクリックし、次に「レポートを開始」をクリックします。レポートビルダーが開きます。
- レポートで、「計算」メニュー(
)を開き、「標準ユーザー定義属性」をクリックします。
- 「標準ユーザー定義属性」ページの「名前」で、属性の名前(「週バケット」など)を入力します。この名前は後で変更することができます。
-
「式」フィールドで、以下の式を入力するか貼り付けます。
DATE_FORMAT(START_OF_WEEK_MONDAY([DATE(Date)]),
"YYYY-MM-dd") + " " + "to" + " " +
DATE_FORMAT(END_OF_WEEK_MONDAY([DATE(Date)]), "YYYY-MM-dd")メモ:[日付(Date)]を、使用する日付属性の名前(チケット解決日 - 日付やチケット初回割り当て - 日付)に更新する必要があります。
たとえば、「チケット解決 - 日付」を使用する場合は、[日付(Date)]を[チケット解決 - 日付]に置き換えます。
ヒント: 英語以外の言語で作業している場合は、こちらの記事を参照して、自分の言語でExploreの式を入力する際の参考にしてください。 - 「保存」をクリックして、ユーザー定義属性を作成します。
結果を表示
ユーザー定義属性を作成したら、その属性やその他のデータをレポートに追加できます。
または、期間全体ではなく週の始めを表示したい場合は、式を編集して+ " " + "to" + " " + DATE_FORMAT(END_OF_WEEK_MONDAY([DATE(Date)]), "YYYY-MM-dd").
を削除します。
完成した式全体は以下のようになります。
DATE_FORMAT(START_OF_WEEK_MONDAY([DATE(Date)]), "YYYY-MM-dd")