このExploreのレシピでは、過去30日間の毎日のチケットアクティビティを表示するレポートを、作成する方法について解説します。これには、作成済みチケット、再オープン済みチケット、解決済みチケット、削除済みチケットも含まれます。これにより、チケットの数を知ることができます。
必要条件
スキルレベル: 中
所要時間: 25分
- Zendesk Explore ProfessionalまたはEnterprise
- 編集権限または管理者権限(「エージェントにExploreへのアクセスを許可する方法」を参照)
- Zendesk Supportのチケットデータ
レポートを作成する
レポートを作成するには
- Zendesk Exploreで、レポートアイコン()をクリックします。
- レポートライブラリで、「新規レポート」をクリックします。
- 「データセットを選択」ページで、「Support」>「Support - 更新履歴」を選択し、「レポートを開始」をクリックします。レポートビルダーが開きます。
- 次に、カスタムの標準ユーザー定義メトリックを設定して、解決済みチケットの更新と削除済みチケットの更新をネガティブな結果として表示することもできますこれによりレポートにおいて、対象チケット(作成済みおよび再オープン済み)と対象外チケット(解決および削除)を、より簡単に把握できるようになります。計算()をクリックし、「標準計算済み基準」をクリックします。
-
以下の式を各メトリックにコピーして、2つの標準ユーザー定義メトリックを作成します。メトリックに「- 解決済みチケット」と「- 削除」として名前をつけます。 後述のスクリーンショットを参考にしてください。各メトリックを作成したら、「保存」 をクリックします。
0 - COUNT(Tickets solved)
0 - COUNT(Deletions)
「- 削除」メトリックについては、「個別に計算」チェックボックスをオンにします。
ヒント: 英語以外の言語で作業している場合は、こちらの記事を参照して、自分の言語でExploreの式を入力する際の参考にしてください。 - 「メトリック」パネルで、「追加」をクリックします。
- メトリックのリストから、「チケット」>「 作成されたチケット」および「再オープンされたチケット」を選択して、「適用」をクリックします。
- 同じメトリックのリストから、「ユーザー定義メトリック」を選択し、作成した2つのカスタムメトリック、「解決済みチケット」と「削除」をクリックして「適用」をクリックします。
- カスタムメトリックのメトリック集計方法が「COUNT」に設定されていることを確認します。詳細については、「測定基準の集計方法の変更」を参照してください。
- 「列」パネルで、「追加」をクリックします。
- 属性のリストから「時間 - チケット更新日時」>「更新日時 - 日」を選択し、「適用」をクリックします。
- 「フィルター」パネルで、「追加」をクリックします。
- 属性のリストから「時間 - チケット更新日時」>「更新日時 - 日」を選択し、「適用」をクリックします。
- 「フィルター 」パネルで、上で追加したフィルターをクリックし、「日付範囲を編集」 をクリックして、「詳細」タブを開きます。 日付範囲を過去30日間に設定します。
- 表示タイプメニュー()で、「縦棒」を選択します。
- グラフ設定メニュー()で、「表示値」をクリックします。
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「表示値 」ページで、「値を表示」を「表示」に変更し、「位置」を「内側」に変更します。
- グラフ設定()で、「グラフ」をクリックします。
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「グラフ」 メニューで「積み上げ」を有効にします。 他のすべてのオプションが無効になっていることを確認します。
これでレポートが完成しました。以下のスクリーンショットの例を参照してください。(この例では、日付フィルターは過去30日ではなく、月ごとの結果を示しています。このレポートの日付フィルターの変更について詳しくは、「日付と日付範囲を編集する」を参照してください)