トリガを使用することで、通知を簡単に設定できます。問題が解決したときにユーザーに通知したい場合は、チケットのステータスが解決済みに変わったときに通知を送信する新しいトリガを作成することを検討してください。次に、チケットが更新されたときに通知を送信するトリガを更新して、電子メールの重複を防ぎます。このチュートリアルでは、これを実現する方法を学びます。

ヒント:このワークフローを構築する前に、この新規通知が他の通知とどのように適合するかを考慮してください。また、メールやメッセージングによる自動通知を使用して、チケットが解決されたことをユーザーに通知することもできます。

このワークフローには以下のステップが含まれます。

  • ステップ1:トリガを作成する
  • ステップ2:重複したメールを避ける

ステップ1:トリガを作成する

  1. 新しいトリガを作成します。
  2. トリガの「次の条件をすべて満たす」で、次の条件を追加します。
    • 「オブジェクト」>「チケット」>「ステータスのカテゴリ」 | 「変更先」 | 「解決済み」
    • 「オブジェクト」>「チケット」>「コメント」 | = | 「パブリック」
    • 「チケットの詳細」>「現在のユーザー」 | = | (エージェント)
  3. 「アクション」で、次を追加します。
    • 「その他」>「通知方法」>「ユーザーメール」 | 「オブジェクト」>「チケット」>(リクエスタ)
      メールの件名 | カスタム件名を入力します
      メールの本文 | カスタムメッセージを入力します
  4. 「トリガを作成」をクリックします。

チケットが解決されるとカスタマーに通知するトリガ.png

ステップ2:重複したメールを避ける

メールの重複を避けるには、以下のようにトリガを更新します。

  1. トリガページを開き、コメントの更新をリクエスタに通知するトリガ(例:コメントの更新をリクエスタとCCに通知する標準トリガ)を開きます。
  2. 「次の条件をすべて満たす」で、次の条件を追加します。
    • 「オブジェクト」>「チケット」>「チケットのステータス」 | 「次に変更されていない」 | 解決済み
  3. 「保存」をクリックします。

通知トリガの更新.png

メモ:カスタムチケットステータスが非アクティブになっているアカウントでは、上記のトリガ設定のチケットステータスではなく、条件ステータスを使用します。
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