チケットの複製アプリをZendesk Supportと統合すると、エージェントはチケットを何度でも一括で複製することができます。特定のチケットを選択し、管理者が設定した数だけ複製させることができます。
このアプリを使用して、すべてのチケットのメタデータを管理し、複製したチケットに設定を行うことができます。複製されたチケットには、取引先の詳細、ステータス、タイプ、最初の質問やコメントなどのソースチケット情報が含まれます。日付、時間、ソースチケット番号を示す社内コメントが追加されます。
この記事では、次のトピックについて説明します。
アプリのインストール
アプリは、Zendeskマーケットプレイスからインストールします。
アプリをインストールするには
- 管理センターで、サイドバーにあるアプリおよびインテグレーションアイコン()をクリックし、「アプリ」>「Zendesk Supportアプリ」を選択します。
- ページ上部の「マーケットプレイス」をクリックし、マーケットプレイスの検索バーに「チケットの複製」と入力します。
- チケットの複製アプリアイコンをダブルクリックし、「インストール」をクリックします。
- アプリをインストールするZendeskアカウントを選択し、「インストール」をクリックします。
- 「インストール」セクションで、チケットの複製アプリの名前を入力します。
- 「最大複製数」の設定で、一度に複製できるチケットの最大数を設定します。ゼロには設定できません。
- 「複製されたチケットのタグ」で、複製したチケットに適用したいタグを追加します。
- 「複製されたチケットを自動で開くかエージェントが選択できるようにする」を選択すると、複製したチケットをすぐに開くことができます。
- 必要に応じて、グループおよびロールの制限を有効にします。
- 「インストール」をクリックします。
アプリの使い方
チケットを開くと、チケットのサイドバーにチケットの複製アプリが表示されます。
メモ:終了済みチケットを複製すると、エラーメッセージが表示されますが、チケットは終了済みステータスで複製されます。
チケットを複製するには
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チケットページの右上にある「アプリ」ボタンをクリックして、チケットページにチケットの複製アプリを表示します。
- チケットの複製アプリで、「このチケットの複製を作成」をクリックします。
- チケットの複製を作成する回数を入力し、「作成 」をクリックします。Basicプランの場合は、作成後に自動的にチケットを開くかどうかを選択できます。
- チケットを複製する回数を再入力し、「確認」をクリックします。
確認メッセージには、作成された複製されるチケットの数が表示されます。
リリースノート
バージョン2.2.0 — 2020-08-27
- 複製したチケットにタグを追加できる設定が追加されました。これにより、管理者は複製されたチケットに適用されるタグに基づいて、トリガやその他のワークフローを構築することができます。
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バージョン2.3.0 — 2021-07-30
- 有償機能を無料プランに変換して搭載