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Zendesk for WordPressプラグインには、WordPress管理者ダッシュボードに追加できるコメントフォームが含まれているため、簡単にサポートリクエストを送信できます(「 Zendesk for WordPressプラグインの設定と使用 」を参照)。デフォルトでは、リクエストを送信できるのはZendeskの登録ユーザーだけですが、ZendeskアカウントのないWordPressサイトのユーザー(匿名のユーザーとみなされる)にもサポートリクエストの送信を許可することができます。

この設定はいくつか簡単なステップを実行するだけです。
  1. Zendesk for WordPressプラグインで匿名チケット送信を有効にします。
  2. WordPressサイトのユーザーでもある既存のZendesk管理者またはエージェントに匿名リクエストの委任者の役割を割り当てます。
  3. 委任者のエージェントをZendeskのチケットウィジェット経由でZendeskにログインさせて、アカウントを認証させます。

この委任者の役割は、単に、Zendeskにアクセスして、匿名ユーザーのためにリクエストを送信する手段となることです。Zendeskの設定が公開型であるか登録ユーザー専用であるかによって、リクエスタは、チケットをフォローできるようにZendeskに登録してログインを行うことを求められる場合もあります。

メモ: 匿名のリクエスタはこの委任者によって自分のリクエストが送信されたことに気付くことはなく、すべての処理はZendesk APIによって内部的に実行されます。

WordPressサイトユーザーの表示権限を設定している場合(「 ユーザータイプ別にダッシュボードウィジェットの表示を設定する )、すべてのエージェントユーザーがWordPressダッシュボードでチケットウィジェットを表示できるようにしなければなりません。これにより、これらのユーザーはZendeskにサインインして、ウィジェットにより認証を受けることができます。これはこの委任を設定するために必要です。

委任エージェントに委任者のロールを割り当てることができるようにするには、委任エージェントがここでログインする必要があります。

匿名のサポートリクエストを許可するには
  1. WordPressに管理者としてログインします。
  2. Zendeskパネルから「 Settings 」を選択します。
  3. まず、「 ユーザータイプ別にダッシュボードウィジェットの表示を設定する 」で説明されている表示設定により、1つ以上のタイプのユーザーの問い合わせフォームを有効にしてください。
  4. 「 Anonymous Requests 」チェックボックスを選択します。
  5. 「 Anonymous Requests By 」ドロップダウンリストからエージェントを選択します。
    メモ: チケットウィジェット経由でZendeskにログインしているエージェントのみ、このリストに表示されます。
  6. 「 Save Settings 」をクリックします。

これで、匿名ユーザーはWordPress管理者ダッシュボードで問い合わせフォームを使用してリクエストを送信できます。

このフォームで送信されたリクエストのフォローアップは、Zendeskを通じて(Webポータルやメールなどで)行います。

匿名ユーザーのチケットを作成するもう1つの方法はブログへの投稿コメントをチケットに変換することです(「 ブログの投稿コメントをチケットに変換する 」を参照)。

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