概要

小売業に従事していると、一回限りの利用客から長年にわたってご愛顧いただいているお客様まで、さまざまなタイプのお客様と出会うものです。必要に応じて、適切なデータを収集し、それらのデータポイントに基づいて一意のワークフローを作成することで、顧客ベースをセグメント化した方がよい場合があります。それには、ユーザーレベルでデータを収集し、そのデータに基づいて行動を起こすことが重要です。次の例では、ユーザーフィールドおよびビジネスルールを最適化するための構成方法と、顧客情報に基づいてカスタマーをサポートする方法について説明します。カスタムユーザーフィールドおよびカスタム組織フィールドは、Zendeskのカスタマーのための新機能です。すべてのプランでご利用いただけます。詳細については、機能に関する発表を参照してください。

スキルレベル: ビギナー

所要時間: 30分


材料

  • データフィールド:2個
  • 数値フィールド:1個
  • ドロップダウンフィールド:2個
  • トリガ:1個

手順

ユーザーフィールド

小売業のカスタマーを対象に、以下に示すような顧客データを収集したいと考えています。

フィールド名 フィールドタイプ フィールドオプション
前回購入した日 日付 手動入力、API経由、一括インポート経由
契約更新日 日付 手動入力、API経由、一括インポート経由
年間平均購入額 数値 手動入力、API経由、一括インポート経由
サービスレベル ドロップダウン プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ
社会的影響力 ドロップダウン 高、普通、低

 

 

 

 

 

トリガ

ユーザープロフィールから詳しいデータを取得する機能により、カスタマーのニーズに合わせて詳細にカスタマイズされた専用のワークフローを作成できます。たとえば、プラチナサービスレベルのカスタマーまたは年間1,000ドル以上の購入があるカスタマー、あるいは高い社会的影響力を持つカスタマーに対しては、チケットの優先度を自動的に「高」に設定し、チーム内の上級エージェントやマネージャーをやり取りに含めるようなトリガを作成できます。

 

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