質問
ヘルプセンターからサインインボタンを非表示にするにはどうすればよいですか?
回答
カスタマーのサインインオプションを削除して、ヘルプセンターから誰でも問い合わせできるようにするするには、ヘルプセンターのテーマをカスタマイズします。カスタマイズの手順は、テンプレートAPI v1か、テンプレートAPI v2またはv3のいずれかを使用しているかで異なります。使用中のバージョンが不明な場合は、次の記事を参照してください:「Guideテンプレートのバージョンについて」
サインインボタンを削除するには
- ヘルプセンターのテーマのコードを編集します。
- すべてのヘルプセンターテンプレートから「サインイン」リンクを削除します。CopenhagenテーマのテンプレートAPI v1の場合、user_infoヘルパーをヘッダーテンプレートから削除します。
テンプレートAPI v2およびv3では、{{link "sign_in"}}
ヘルパーを含むsigned_in
ヘルパーに依存するすべての参照やコードブロックを削除します。たとえば、次のブロック
<nav class="user-nav" id="user-nav"> <ul class="user-nav-list"> <li>{{link 'community'}}</li> <li>{{link 'new_request' class='submit-a-request'}}</li> {{#unless signed_in}} <li> {{#link "sign_in" class="sign-in"}} {{t 'sign_in'}} {{/link}} </li> {{/unless}} </ul> </nav>
は以下のようになります。
<nav class="user-nav" id="user-nav"> <ul class="user-nav-list"> <li>{{link 'community'}}</li> <li>{{link 'new_request' class='submit-a-request'}}</li> </ul> </nav>
警告:Copenhagenテーマは常に更新されており、このヘルパーの場所は変更される可能性があります。Zendeskは、リポジトリzendesk/copenhagen_themeを確認することをお勧めします。 - エージェントに、Zendeskにサインインしてアクセスするために使用するパス
yoursubdomain.zendesk.com/access/normal
をブックマークするように依頼します。 - エンドユーザーのSSOを有効にして、ドメインの一部のページにリモートURLを設定します。これにより、エンドユーザーがユーザーの登録ページ(ダイレクトURLなど)を見つけた場合、「サインイン」ボタンがあるZendeskログインページからリダイレクトされます。
また、メールテンプレートを変更し、次のfooter
とfooter_link
の2つのプレースホルダを削除して、登録完了メールとメール通知からあらゆるZendeskブランディングを削除します。
ヒント:ヘルプセンターでチケットを表示するリンクが生成されないように、エンドユーザー向けのメッセージでは
{{ticket.url}}
プレースホルダの使用を避けます。サインアップボタンを削除し、誰でもチケットを作成する機能を無効にする方法については、次の記事を参照してください:カスタマーのアカウント登録機能を削除するにはどうすればよいですか?
免責事項:この記事は説明のみを目的として提供されています。記事内で例示したコードについて、Zendeskはサポートも保証もいたしません。また、Zendeskは、JavaScript、jQuery、CSSなどのサードパーティの技術に対してサポートを提供することができません。何か問題があった場合はコメント欄に投稿するか、インターネットで解決策を探してみてください。