Sellは、Zendeskマーケットプレイスで様々なアプリを提供しており、Sellに接続することでカスタマーデータを1か所に保存することができます。
Sellアカウントが2020年1月7日以前に作成され、まだ移行していない場合は、Zendeskマーケットプレイスでアプリを使用できるようにアカウントを移行する必要があります。
アプリはツールを直接Sellに接続し、すべての見込みとカスタマーに関する情報を1つの場所で入手できるようにします。Sellアカウントにインストールしたアプリは、個々のリード、取引先、または取引を表示したときにレコードに表示されます。
インストール済みアプリには、Zendeskマーケットプレイスのパブリックアプリと、自社で作成したプライベートアプリの両方が含まれます。
パブリックアプリの種類
インストールするマーケットプレイスアプリによってインテグレーションのレベルは異なります。Sellには、動作の異なる2種類のパブリックアプリがあります。
- コンテキストアプリ:他のツールからデータをSellインターフェイスに取り込みます。これらのアプリではアクションを行うことはできません。例えば、Hubspotアプリを使えば、Sellでリードのキャンペーン活動を見ることができます。
- アクションベースのアプリ:他のツールからデータを取り込み、Sellインターフェイスからもアクションを取ることもできます。たとえば、PandaDocアプリを使えば、Sellで取引の見積もりを表示したり作成したりできます。
- マーケティングアプリ - Mailchimp、HubSpot、GetResponseなど:
取引先やリードを使ったマーケティング活動やメールキャンペーンを行い、Sell内のアプリメーリングリストに登録したり登録解除したりします。
- ドキュメントストレージアプリ - Google Drive、Box、Dropboxなど:
Sellから直接取引に関連するアプリフォルダおよびファイルを作成、表示、および共有します。
- 会計・請求アプリ - FreshBooks、PandaDocなど:
アプリの請求書、見積書、ドキュメントをSellから直接作成、表示します。
- eコマースアプリ - Shopifyなど:
Sellのリードおよび取引先からの受注、受注ステータスおよび支払に関する詳細情報を表示します。
詳細なリストについては、Sellのアプリ一覧を参照してください。
パブリックアプリをインストールする
パブリックアプリをZendeskマーケットプレイスで探してインストールできます。
パブリックアプリをインストールするには
- Zendeskマーケットプレイスで、Sellのアプリ一覧を検索します。Sellと連携できるアプリが表示されます。
- アプリを選択し、「インストール」をクリックして、ドロップダウンリストからアプリをインストールするアカウントドメインを選択します。
アカウントドメインが表示されない場合、その理由はおそらく、必要なドメインへの管理者アクセス権がないか、Sellアカウントをまだ移行していないためです(「Zendeskアプリへのアクセス」を参照)。
- アプリのインストールの指示に従います。アプリケーションとSellの間で認証またはアクセス権の付与が必要な場合があります。
アプリがSellにインストールされると、「設定」>「インテグレーション」>「アプリ」に表示されます。
アプリの操作方法について詳しくは、「「マイアプリ」ページへにアクセスする」を参照してください。また、ウィジェットパネルでのアプリの位置を変更する方法については、「レコードのレイアウトのカスタマイズ」を参照してください。
管理者は、Sellアカウントからマーケットプレイスのアプリを削除し、インテグレーションを解除することもできます。
- Sellのサイドバーで、設定アイコン()をクリックし、「インテグレーション」>「アプリ」をクリックします。
- 削除するアプリにマウスカーソルを当て、右下にある設定()ドロップダウンメニューを開きます。
- 「アンインストール」をクリックします。