3つの詳細レポートにアクセスして、チームメンバーがどのくらいすばやくアクション起こして取引の管理やクロージングを行っているかを詳しく把握することができます。この詳細レポートには、「最初のアクションまでの時間 - 結果別」、「最初のアクションまでの時間 - オーナー別」、「最初のアクションまでの時間 - タイムバケット別」の3つのレポートがあります。
この記事では、次のトピックについて説明します。
最初のアクションまでの時間レポートを表示する
最初のアクションまでの時間とは、取引が新規作成されてから、その取引の見込み客にメールを送信したり電話をかけたりするまでにかかった時間を意味します。
最初のアクションまでの時間レポートを表示するには
- サイドバーにあるレポートアイコン()をクリックします。
- 成功のインサイトアイコン()をクリックし、「最初のアクションまでの時間 - 結果別」、「最初のアクションまでの時間 - オーナー別」、または「最初のアクションまでの時間 - タイムバケット別」を選択します。
最初のアクションまでの時間 - 結果別レポート
このレポートでは、所定の期間内の最初のアクションまでの平均時間を日、週、月、四半期または年別に表示します。グラフの線は、成約、損失、不適格、およびその3つの平均を表しています。
グラフにフィルターを適用することで、特定の取引オーナーやチーム、グループのデータを表示することができます。
また、メールやコールなどのアクションに基づいてフィルターしたり、外れ値の期間(たとえば、最初のアクションまでの期間が30日を超えるなど)を設定したり、タグでフィルターしたりすることもできます。
最初のアクションまでの時間のパフォーマンス基準を確立する場合に、このレポートを使って、その目標に至るまでの進展状況を簡単に監視することができます。
最初のアクションまでの時間 - オーナー別レポート
このレポートには、すべてのチームメンバーの平均初回アクション時間が表示されます。各チームメンバーのパフォーマンスを他のチームメンバーと比較するのに便利なレポートです。
また、このレポートをアクティブ、成約、不適格、失注といった取引の結果によってフィルターすることができます。
最初のアクションまでの時間 - タイムバケット別レポート
このレポートは、タイムバケットを使用して、最初のアクションまでの時間を表示します。デフォルトのビューは日単位の期間ですが、時間単位や分単位にカスタマイズすることができます。たとえば、タイムバケットで表される時間の長さを、各取引結果(成約、失注、不敵格)の取引の数と相関させることができます。この例では、最初にアクションをとるまでの時間が長いほど、成約に至る取引数が少ないことを示しています。
所定の期間にコンタクトした取引の絶対数を大まかに把握するために、積み上げグラフで表示することも、目盛り線を選択してタイムバケットごとの成約率を確認することもできます。
バケットサイズフィルターを使用すると、タイムバケットを数分単位に縮小したり、または最大43日単位まで拡張することができます。