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他の多くのアプリケーションと同様、Zendeskもセキュリティ強化のためセッションの有効期限を設定しています。一定期間操作がないユーザーをサインアウトすることで、不正アクセスのリスクを低減します。
Zendesk認証が有効な場合、Zendesk管理者は高度な認証セキュリティ対策の一環として、セッションの有効期限をカスタマイズできます。
この記事では、次のトピックについて説明します。
Zendeskのセッション時間について
Zendeskにユーザーがサインインすると、ユーザーのアクティビティが続いている限り、セッションは有効なままになります。デフォルトでは、非アクティブな状態が8時間を超えるとセッションの有効期限が切れます。
- ユーザーのアクティビティは、「Zendeskのユーザーインターフェイスで明示的にクリック操作を行うこと」、または「アプリケーションによってバックグラウンドで情報を自動的に取得されること」と定義されます。情報の自動取得は、Zendeskのインターフェイスを最新の状態に保つために頻繁に行われますが、すべてのZendeskページで均一に行われるわけではありません。
- Zendeskのセッションの有効期限のカウントダウンは、ブラウザを閉じるか、Zendeskのセッションを実行しているブラウザタブを終了すると開始されます。カウントダウンは、コンピューターをスリープ状態にしたり電源を切ったときにも開始されます。セッションの有効期限に達すると、Zendeskはサインインしているセッションを終了します。Zendeskを使用するには再度サインインする必要があります。
- 明示的にZendeskからサインアウトすると、個々のセッションはすぐに終了します。
他にも技術的な違いやエッジケースがありますが、要はユーザーがアクティブである限りサインアウトはされないということです。ユーザーが非アクティブの場合、デフォルトでセッションは8時間継続します。
非アクティブ時のタイムアウト時間のカスタマイズ
Zendesk認証が有効な場合、Zendesk管理者はセッションの有効期限をカスタマイズできます。チームメンバーとエンドユーザーでセキュリティ要件が異なる場合は、それぞれに別の有効期限を設定できます。
非アクティブ時のタイムアウトを設定するには
- 管理センターで、サイドバーの「 アカウント」をクリックし、「セキュリティ」>「詳細」を選択します。
- 「認証」タブの「セッションの有効期限」で、チームメンバーおよびエンドユーザーのセッションの有効期限を選択します。
- 「保存」をクリックします。