Zendesk Sellでは、データを整理して表示するためのさまざまな方法を提供しています。Sellデータをより効果的に評価するためには、リード、取引先、取引におけるタグとカスタムフィールドの使用の違いを理解することが重要です。
この記事では、次のトピックについて説明します。
タグが適している場合
タグ付けは、取引先をすばやくフィルターしたい場合に非常に便利です。たとえば、他の取引先よりも重要だと思われる取引先がある場合、その取引先のプロフィールに「プレミアム」などのタグを追加することができます。このタグをフィルターのオプションとして選択すると、タグを含む取引先のみを表示することができます。
タグは、リード、取引先、見込み、カスタマー、取引に追加することができます。作成したタグは、レポートのフィルターオプションとしても利用できます。
また、グローバル検索を使用してタグを検索することもできます(「Sellアカウント内のデータの検索」を参照)。タグの追加と管理については、「リード、取引先、取引でのタグ管理」を参照してください。
カスタムフィールドを使用すべき場合
タグと同様に、カスタムフィールドをフィルター処理に使用することもできます。しかし、カスタムフィールドはデータの格納に使用されるという点で、タグとは異なります。タグは不変なので、カスタマーが何人であっても全員に「プレミアム」タグを適用できます。これに対し、カスタムフィールドは、取引先の電話番号やその他の追加情報などの可変のデータを保存するために使用されます。カスタムフィールドを使用して収集するデータは、通常、取引先やリード、または取引に固有のデータです。
カスタムフィールドの追加または削除の詳細については、「カスタムフィールドの作成と管理」を参照してください。