このExploreのレシピでは、週の最初の曜日を日曜日として週次データレポートを生成する標準ユーザー定義属性を作成する方法について学習します。デフォルトでは、ユーザーのプロフィールのロケール(Zendesk Supportのユーザープロフィールの言語フィールドで設定)に基づいてユーザーの週の最初の曜日が決まります。
ヒント:Exploreに設定する週の最初の曜日は、アカウントレベルで変更できます。この場合、ビルトインの年の週属性は、ユーザーのプロフィールで決められた週の最初の曜日ではなく、アカウントレベルで変更された曜日に設定されます。詳しくは「レポートおよびフィルター用に週の最初の曜日を設定する方法」を参照してください。
必要条件
スキルレベル: 中
所要時間: 10分
- Zendesk Explore ProfessionalまたはEnterprise
- 編集権限または管理者権限(「エージェントにExploreへのアクセスを許可する方法」を参照)
- Zendesk Supportのチケットデータ
属性を作成する
- Exploreで、レポートアイコン()をクリックします。
- レポートライブラリで、「新規レポート」をクリックします。
- 「データセットを選択」ページで、「サポート」 > 「サポート - チケット」をクリックし、「レポートを開始」をクリックします。レポートビルダーが開きます。
- 計算メニュー()で、「標準ユーザー定義属性」をクリックします。
- 「標準ユーザー定義属性」ページで、以下の式を属性エディタに入力するか、コピーして貼り付けます。
DATE_FORMAT(START_OF_WEEK_SUNDAY([Ticket created - Date]),"YYYY-MM-DD")
ヒント:英語以外の言語で作業している場合、自分の言語でExploreの式を入力するには、次の記事を参照してください:「数式を英語から別の言語に変換する方法」 - 属性に名前を付けます(チケットの作成日時 - 日曜日 - 土曜日など)。
- 操作を完了したら、「保存」をクリックします。
この属性は、チケットが作成された週のレポートを生成することに注意してください。チケットが解決された週のレポートを生成する必要がある場合は、上記の属性を編集して、[チケットの作成日時 - 曜日]を[チケットの解決日 - 曜日]に置き換えてください。
この属性をレポートで使用できるようになりました。この属性の表示形式は、週の開始日(週の最初の曜日を表す日曜日の日付)を示します。