このシンプルなExploreレシピでは、顧客が満足または不満と評価した今週のZendesk Chatでの会話件数を表示するExploreクエリの作成方法を学習します。会話件数の内訳は、チャットの開始者(エージェント、顧客、トリガ)ごとに分類することができます。
Zendesk Chatについて詳しくは、「Chatヘルプセンター」を参照してください。
必要条件
スキルレベル:低
所要時間:10分
- Zendesk Explore Professional
- 編集者または管理者のアクセス権限(「Exploreへのユーザーの追加」を参照)
- Zendesk Chatのサブスクリプション
クエリを作成する
クエリを作成するには
- Zendesk Exploreで、クエリアイコン()をクリックします。
- クエリライブラリで、「新規クエリ」をクリックします。
- 次に、クエリを作成するために必要なチケットデータを含むデータセットを選択します。
「Chat: チャット対応」を選択します。クエリビルダーが開きます。
- 次に、測定基準を追加します。測定基準とは測定の対象となるものです。この場合はチャットの件数を示します。
「測定基準」パネルで、「追加」をクリックします。
- 表示された測定基準リストで「チャット数」を展開し、「チャット数」をクリックして「適用」をクリックします。
Exploreにチャットの合計数が表示されます。
- 次に、チャットの件数を開始者別に分類する属性を追加します。
「行」セクションで「追加」をクリックします。
- 表示された属性リストで、「Chat」を展開し、「チャット - 開始者」をクリックして「適用」をクリックします。
Exploreに、チャットの合計数を開始者(エージェント、訪問者、トリガ)ごとに示す表が表示されます。
- 次に、各チャットの評価を示す属性を追加します。
「行」セクションで「追加」をクリックします。
- 表示された属性リストで、「Chat対応」を展開し、「チャット対応 - 満足度評価」をクリックして「適用」をクリックします。
Exploreに、完成した表が表示されます。値が表示されない場合は、評価を受けたチャットがないことを示します。
ヒント: 空の値ではなく「評価なし」などの値を表示するには、「名前変更セット」を作成して、Exploreが空の(NULL)結果を「評価なし」の表示に変更するようにします。詳細については、「Organizing values by groups and sets(グループおよびセット別に値を整理する方法)」を参照してください。 - 最後に、日付フィルターを適用して今週の結果のみを表示します。「フィルター」パネルで、「追加」をクリックします。
- 「タイムスタンプ - チャット開始日時」を展開し、「チャット開始 - 日付」をクリックして「適用」をクリックします。
- 「フィルター」パネルで、「チャット開始 - 日付」フィルターをクリックします。
- 「チャット開始 - 日付」ページで、「日付範囲を編集」をクリックします。
- 「日付範囲」ページで、「今週」をクリックして「適用」をクリックします。
以上で完了です。Exploreによって、過去1週間のチャットをエージェント、訪問者、トリガの開始者ごとに分類し、さらに、評価なし、「不満」の評価、「満足」の評価ごとに示す表が表示されるようになりました。