取引先責任者とは、適格性があると評価し、過去に取引をしたことがある個人または企業のことです。リードは通常、ビジネスを行うのに相応しい相手であり、カスタマーになることに潜在的な関心を持っていることが何らかの方法で実証された場合に、取引先責任者として認定されます。
取引先責任者は、リードや取引と並んで、Zendesk Sellアカウントの主要な要素のひとつであり、取引先責任者の追加は、頻繁に行なわれる作業です。取引先責任者の追加とは、個人や企業の新しいプロフィールを作成することです。
取引先責任者は多くの場合、リードとして開始され、Sellでリードから取引先責任者に変換されます(「リードの変換」を参照)。
取引先責任者を追加するには
- Sellのツールバーで、「追加」>「取引先責任者:個人」または「取引先責任者:企業」を選択します。
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またはキーボードショートカットで、個人を追加する場合はC+Pを、企業を追加する場合はC+Bを使用します(「Sellのキーボードショートカットの表示と無効化」を参照)。
- 個人または企業のプロフィール情報をできるだけ多く入力します。個人を追加する場合は「姓」を、企業を追加する場合は「会社名」のみを入力します。
メモ:個人や会社の名前を入力し始めると、Sell内にそれらの名前を持つリードまたは取引先責任者がいないかどうかチェックされます。名前が既に登録されている場合は、右のパネルにプロフィール情報が表示されるので、登録の重複を防ぐことができます。
- 情報の入力が終わったら、「取引先責任者を保存して表示」または「保存」ボタンをクリックします。
取引先責任者の保存と表示を選択すると、新しい取引先責任者カードが表示され、「取引先責任者」ページの取引先責任者リストに追加されます。
取引先責任者を新規登録する場合、手動で入力する方法のほかに、他のソースからSellにインポートする方法もあります(「Sellでのインポートとエクスポート」を参照)。
取引先責任者の編集については、「リードおよび取引先責任者のプロフィール情報の編集」を参照してください。
リードや取引の場合と同じく、取引先責任者の表示や並べ替えのオプションがあり、カスタムフィールドやタグを追加することができます。次の記事を参照してください。