質問
Zendeskには複数のモバイルSDKがあります。それぞれ何に使用できますか?
回答
メッセージング用SDK
メッセージング用SDKは、iOSとAndroidの両方で使用できます。これらはiOS用Zendesk SDK、Android用Zendesk SDKとも呼ばれます。Web版のZendesk SDK for Webも利用できます。
Talk SDK
Talk SDKはiOSとAndroidの両方でも利用できます。このSDKを使用して、モバイルアプリにZendesk Talkデジタル回線による電話Supportを追加します。
Unity SDK
Unity SDKは、Zendeskの機能をUnityゲームに組み込むことで、プレーヤーはリクエストやヘルプセンターのコンテンツにアクセスしたり、Supportチームに連絡したり、アプリ内で操作したりできます。統合SDKと混同しないようにしてください。このSDKの技術情報については、開発者ドキュメントを参照してください。
バージョン3.4.0では、Unity SDKは複数の会話をサポートしています。これにより、ユーザーは一度に複数の会話を管理できます。
メッセージングを使用する場合は、「モバイルチャネルでのメッセージングの使用」を参照してください。
統合SDK
「統合SDK」とは、厳密には「SDK」ではなく、Chat SDK、サポートSDK、およびAnswer Bot SDKを同じ場所で動作させるための基盤です。これらは従来版SDKとも呼ばれ、同じアプリケーション内で使用できます。
- サポートSDK(iOS、Android):このSDKはサポートとヘルプセンターの両方の機能を使用します。このSDKを使用して、カスタマーがリクエストを送信または表示し、ナレッジベースにアクセスできるようにします。
- Chat SDK(iOS、Android):このSDKにより、カスタマーはSupportチームとライブチャットを開始できます。
- Answer Bot SDK:このSDKをサポートと組み合わせることで、カスタマーはおすすめの記事を受け取り、アプリでセルフサービスをサポートできます。
Web SDK
Web SDKは、厳密にはモバイルSDKではありませんが、混乱を避けるために、ここに含めています。Zopim Web SDKを使用して、独自のバージョンのChat Widgetを構築できます。
この用語は、メッセージング機能を備えた新しいバージョンのWeb WidgetであるZendesk SDK for Webを指すこともあります。
その他の考慮事項:
- メッセージング用Zendesk SDKは、統合SDKファミリーの一部ではなく、これらのSDKとも統合されません。ただし、Zendesk SDK(Android、iOS)への移行を支援するために、これらの機能を同時に使用することもできます。
- サポートSDKとChat SDKは個別に使用できます。それぞれに、ユーザー認証用の独自のJSON Webトークン(JWT)システムがあります。
- 各SDKにはデフォルトのUIとプロバイダーバージョンが含まれているため、独自のインターフェイスを構築し、Zendesk機能を追加することができます
モバイルSDKに問題が見つかった場合は、Zendeskカスタマーサポートに連絡して、この記事で説明する「Ticket submission guidelines for mobile SDK developer(モバイルSDK開発者のためのチケット送信ガイドライン)」の情報をお知らせください。
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