質問
レポートにフィルターをかけるタイミングと、ダッシュボードにフィルターをかけるタイミング
回答
レポートフィルターは、レポートの「フィルター」セクションの属性です。これらのフィルターは、使用するデータセットに焦点を当てたり、不要なデータを削除するのに役立ちます。たとえば、特定のSupportチームのパフォーマンスに関するレポートを作成する場合、そのチームのデータのみを表示するフィルターを追加します。詳細については、「レポートのフィルタリング」を参照してください。
ダッシュボードフィルターは、ダッシュボードに追加できるウィジェットです。これらのフィルターは、ダッシュボードの複数またはすべてのレポートに影響し、表示する日付範囲やデータの種類を変更できます。たとえば、エージェントのアクティビティに関するレポートが多数ある場合は、「エージェント名」のデータフィルターを追加して、表示するエージェントを選択します。詳細については、「ベストプラクティス：ダッシュボードフィルターの使用」を参照してください。
通常は、ほとんどのフィルターをダッシュボードレベルに配置します。これにより、レポートを編集するのではなく、フィルターにアクセスしてデータをすばやく変更できます。フィルターを変更する必要がない場合、またはフィルターがレポートの設計に不可欠である場合は、レポートレベルにします。これらの質問は、次のことを決定するのに役立ちます。
- データのこの部分を変更しますか？それとも固定ですか？
- このフィルターは、このレポートにのみ適用されるのか、それともダッシュボード上のすべてのレポートに適用されるのか？
例
Supportのマネージャーは、チームのパフォーマンスを監視するのに役立つレポートを含むダッシュボードを作成します。あるレポートでは、チームが特定の主要顧客をどの程度サポートしているかを示しています。このレポートでは、そのカスタマーのアクティビティのみを表示するレポートレベルのフィルターを追加します。
ダッシュボード上のすべてのレポートの日付範囲を調整するには、ダッシュボードレベルの時間フィルターを追加します。これにより、短期と長期の傾向を見ることができます。
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