- 特定の期間の結果のみを表示する場合
- 特定のグループのみを対象とするよう結果を制限する場合
- 結果を制限して、大規模なレポートを管理しやすくする場合
- 「フィルター」パネルの属性でフィルターする:属性そのものをレポート画面に追加することなく、レポート結果をフィルターできます。
- 「列」または「行」パネルの属性でフィルターする:レポート画面に表示される属性の選択値でフィルターできます。
この記事では、次のトピックについて説明します。
「フィルター」パネルの属性でフィルターする
「フィルター」パネルで属性を追加すると、属性そのものをレポートに追加しなくても、どのレポート結果を返すかを指定することができます。このフィルター方法は、結果を絞り込みたいが、不要な列やその他のデータ表示でレポートを乱雑にしたくない場合に便利です。
「フィルター」パネルの属性でフィルターするには
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Exploreで、レポートを新規作成するか、既存のレポートを開きます。
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必要に応じて、少なくとも1つのメトリックを追加します。
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「フィルター」パネルで、「追加」をクリックします。
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属性のリストから、レポートをフィルターする属性を選択し、「適用」をクリックします。
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追加した属性をクリックします。「フィルター」パネルが開き、その属性に設定可能なすべての値のリストが表示されます。
- レポート結果に含めたい値を選択します。リストに表示される値は最初の100個までです。必要に応じて、さらに多くの値を表示するには、「適用」ボタンの横の矢印をクリックするか、特定の値を検索します。
また、日付属性でフィルターする場合は、「日付範囲を編集」をクリックして、「今日」や「先月」といった単純な日付範囲や、「20日前」といったより詳細な日付範囲を設定することができます。詳細な日付範囲を使用すると、繰り返しパターンを追加して、ビジネスレポートのニーズに基づいて特定のデータを返すこともできます。
- 「適用」をクリックします。
レポートは、フィルターで選択した属性値でフィルターされます。ただし、属性そのものはレポート画面には表示されません。
例:「フィルター」パネルでの作成日によるチケットのフィルター
この例では、すべてのチケットと解決済みチケットの数を追加し、先週作成されたチケットのみを表示するように結果をフィルターします。しかし、作成日の属性はレポート画面には表示されません。
レポートを作成してフィルターするには
- 「Support:チケット」データセットを使用して新しいレポートを作成します。
- 「メトリック」パネルで、「追加」をクリックします。
- メトリックのリストから、「チケット」>「チケット」および「チケット」>「解決済みチケット」を選択します。
- 「適用」をクリックします。Exploreには、Supportインスタンス内のチケットの総数と解決済みチケットの総数が表示されます。
次に、先週作成されたチケットのみを表示するように結果を絞り込むフィルターを追加します。
- 「フィルター」パネルで、「追加」をクリックします。
- フィルターのリストから、「時間 - チケットの作成」>「チケット作成日時」を選択します。
- 「適用」をクリックします。レポートの結果が変更されていないことがわかります。これは、必要な値のみを表示するようにフィルターを構成する必要があるためです。
- 「フィルター」パネルで、「チケットの作成日時」フィルターをクリックします。
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「日付範囲を編集」をクリックします。
- 「先週」を選択し、「適用」をクリックします。
レポート結果が更新され、先週作成されたチケットと解決済みチケットのみが表示されます。「チケットの作成日時 - 日付」属性は、「フィルター」パネルで追加したため、レポート画面には表示されないことに注意してください。
「列」または「行」パネルの属性でフィルターする
「列」または「行」パネルで属性を追加すると、その属性の特定の値でレポート結果をフィルターすることもできます。この方法によるフィルターは、レポート画面にすでに表示されている属性で結果を絞り込みたい場合に便利です。
「列」または「行」パネルの属性でフィルターするには
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Exploreで、レポートを新規作成するか、既存のレポートを開きます。
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必要に応じて、「列」パネルまたは「行」パネルに、少なくとも1つのメトリックと少なくとも1つの属性を追加します。
- 追加した属性をクリックします。「フィルター」パネルが開き、その属性に設定可能なすべての値のリストが表示されます。
- レポート結果に含めたい値を選択します。リストに表示される値は最初の100個までです。必要に応じて、さらに多くの値を表示するには、「適用」ボタンの横の矢印をクリックするか、特定の値を検索します。
また、日付属性でフィルターする場合は、「日付範囲を編集」をクリックして、「今日」や「先月」といった単純な日付範囲や、「20日前」といったより詳細な日付範囲を設定することができます。詳細な日付範囲を使用すると、繰り返しパターンを追加して、ビジネスレポートのニーズに基づいて特定のデータを返すこともできます。
- 「適用」をクリックします。
レポートは、フィルターで選択した属性値でフィルターされ、属性そのものがレポート画面に表示されます。
例:「行」パネルで担当者でチケットをフィルターする
この例では、Supportインスタンスのすべてのチケットの担当者名とチケットのステータスを表示するレポートを作成します。次に、このレポートをフィルターして特定のチームメンバーに割り当てられているチケットのみを表示します。
レポートを作成してフィルターするには
- 「Support:チケット」データセットを使用して新しいレポートを作成します。
- 「メトリック」パネルで、「追加」をクリックします。
- メトリックのリストから「チケット」>「チケット」を選択し、「適用」をクリックします。
- 「行」パネルで、「追加」をクリックします。
- 属性のリストから、「担当者」>「担当者の名前」および「チケット」>「チケットのステータス」を選択します。
- 「適用」をクリックします。Exploreに、各担当者の名前と、チケットステータス別のチケット数を示すテーブルが表示されます。
次に、「担当者の名前」属性をフィルターして、1人のチームメンバーだけを結果に含めます。
- 「行」パネルで、「担当者の名前」属性をクリックします。
- 「フィルター」パネルで、チームメンバーの名前の横にあるチェックボックスを選択します。名前のリストが長い場合は、最初の数文字を入力して、リストを絞り込むことができます。
- 「適用」をクリックします。
Exploreに、選択したチームメンバーに割り当てられているチケットの件数が、ステータス別に表示されます。「担当者の名前」属性は、「行」パネルで追加したため、レポート画面に表示されることに注意してください。
その他のフィルタータイプ
別のタイプのフィルターであるメトリックフィルターでは、結果の最小値または最大値を設定することができます。詳細については、「メトリック結果範囲の選択」を参照してください。
ダッシュボードにフィルターを適用することもできます。この場合、ダッシュボード閲覧者はレポートを変更するためのフィルターを直接制御できます。詳細については、以下の2つの記事を参照してください。