Zendeskでは、どの機能についても、機能の提供終了に関して十分な余裕を持ってみなさまにお知らせするべきだと考えています。弊社自身もまたSaaSの利用者であるため、機能の提供終了がどれほど混乱を招くものか、理解しています。完全にサポートされている利用可能な機能や製品の提供を終了する場合、お客様への予告期間は以下のように定められています。
プロジェクトのタイプ | 提供終了までのスケジュール |
---|---|
労力や影響が小さいもの |
3か月 |
労力と影響が中程度のもの |
6~9か月 |
労力と影響が大きいもの | 9~12か月 |
これらの予告期間は、早期アクセスプログラム(EAP)やベータ版に含まれる機能については保障されず、機能や製品の変更にも適用されません。
- 外部から要請された変更の期限は、Zendeskでは管理できない場合があります。そのような変更は、この機能の提供終了スケジュールに従って行われないことがあります。
- また、セキュリティ上の理由で機能や製品の提供終了が必要と判断された場合、Zendeskはこのスケジュールに従わない可能性があります。
マイルストーン
「機能の提供終了はどのように通知されるか」で説明されているように、予定される機能の提供終了をすべてのユーザーに周知するために、Zendeskではさまざまな方法でコミュニケーション手段を講じています。
これらのコミュニケーションはすべて、主要なマイルストーンに沿って実施されます。Zendeskのポリシーでは、機能の提供終了日にまでに実施される重要なイベントを「マイルストーン」と定義しています。
マイルストーン:告知
機能の提供終了の最初のマイルストーンは、告知です。 この時点までに、ヘルプセンターの「製品関連の告知」セクションに掲載する記事を作成します。
また、その他の告知方法として、お客様のアカウントや、製品内の機能にアラートで通知することもあります。機能の提供終了の通知方法については、「機能の提供終了はどのように通知されるか」をご参照ください。
告知が行われた後は、提供終了となる機能には一切改善が施されず、新機能が追加されることもありません。
マイルストーン:開発終了
開発終了日以降は、提供終了となる機能に目立つような変化はありません。
これ以降のZendeskの対応は以下のようになります。
- バグや外観上の問題の解決は行いません。
- 機能面での大きな不具合は、引き続き解決に努めます。
- ドキュメントの提供も継続します。
- 機能の提供終了や代替機能への移行(存在する場合)に関する問題についてのみ、サポートを行います。
マイルストーン:提供終了
最後のマイルストーンは、機能の提供終了日です。 この日をもって、製品からの機能の削除が開始されます。機能によって、完全に削除されたり、新しい機能にアカウントが自動的に移行されたりする場合があります。
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