検索クローラーを使用すると、横串検索APIに必要な開発者リソースを使わずに、ヘルプセンターに横串検索を実装することができます。ヘルプセンターで複数のクローラーを設定して、同一Webサイトまたは異なるWebサイトのさまざまなコンテンツをクロールし、インデックスを作成することができます。
この記事では、ヘルプセンターの検索設定にある検索クローラーリストを確認、編集、および削除する方法について説明します。
この記事では、次のトピックについて説明します。
検索クローラーの確認と編集
設定した検索クローラーを確認および編集することで、現在のエラーのトラブルシューティング、サイトマップやドメインのテスト、設定の変更、最新のクロールステータスレポートのcsvファイルのダウンロードを行うことができます。
検索クローラーを確認および編集するには
- Guideで、サイドバーの設定アイコン()をクリックし、「検索設定」をクリックします。
- 「クローラー」タブで「管理」をクリックすると、現在の検索クローラーとそのステータスのリストが表示されます。
- 表示したい検索クローラーのオプションメニュー()をクリックし、「編集」を選択します。
- 現在の検索クローラーの設定を確認して編集します。詳しくは、「検索クローラーの設定」を参照してください。
- 必要に応じて、クローラーの編集ページを使用して、以下の確認およびトラブルシューティングのいずれかを実行します。
- 「サイトマップをテスト」をクリックして、クローラーにサイトマップを評価させ、有効かどうかを判定させます。サイトマップは、サイトマップXMLプロトコルに従い、クロールするサイト内の全ページのリストを含んでいる必要があります。
- ドメインの所有権を手動で確認するには、「ドメインをテスト]をクリックします。クローラーはサイトのホームページを確認し、有効な確認タグがページ上に存在するかどうかを判断します。
- クローラーのステータスレポート(*.csv)をコンピューターにダウンロードします。このレポートには、クロールされた各ページについて、次の内容が記載されています。
- ページURL
- エラーの説明(エラーがあった場合)
- クローラー名
- サイトマップのURL
- クローラーが最後に実行された日時
- 「保存」をクリックして変更を保存し、検索クローラーのリストに戻ります。検索クローラーは保留状態になり、新しい設定を使用して24時間以内に実行されます。
検索クローラーの削除
ヘルプセンターの検索結果にヘルプセンター外のコンテンツが含まれることを望まない場合は、既存の検索クローラーを削除することができます。検索クローラーを削除したら、ヘルプセンターの検索から外部コンテンツが削除されるまで24時間待ちます。
メモ:検索クローラーを一度削除すると、元に戻すことはできません。
検索クローラーを削除するには
- Guideで、サイドバーの設定アイコン()をクリックし、「検索設定」をクリックします。
- 「クローラー」タブで「管理」をクリックすると、現在の検索クローラーとそのステータスのリストが表示されます。
- 表示したい検索クローラーのオプションメニュー()をクリックし、「削除」を選択します。
- 削除の確認を求めるメッセージの内容を確認し、クローラーを削除した場合の結果を理解していることを示すチェックボックスを選択します。終了したら、「クローラーを削除」をクリックします。