発表日 | ロールアウト日 |
2024年1月11日 | 2024年1月11日 |
Zendeskのワークフォースマネジメント(WFM)ツールである「Tymeshift」でスケジュールを公開する際に、より詳細に管理できるようになりました。マネージャーがスケジュールを公開する際に、最大30日前までの日付範囲を選択できるようになりました。
このお知らせには以下のトピックが含まれています。
変更内容
エージェントのスケジュールを遡って調整しなければならなかったことはありませんか?たとえば、多忙な日に、その場でアドホックの変更が加えられたのに、実際のスケジュールには反映されなかった場合などです。
以前は、このようなスケジュール変更を公開して、過去のWFMレポートに反映させることはできませんでした。
今ではスケジュールを公開する際に日付範囲を選択できるようになりました。過去30日間および今後90日間のスケジュールの編集内容を公開できます。さらに、名簿全体のスケジュールを公開するのではなく、スケジュールを公開したいエージェントを選択することもできます。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
遡ってスケジュールを変更するなど、アドホックの変更を加える必要があるというご意見をいただきました。この変更により、レポートの正確性を維持することができます。
ワークフォースマネジメントでは、エージェントに送信される情報に細心の注意を払う必要があります。スケジュールは、管理する必要がある最も重要なことの1つであると同時に、最も複雑なことの1つでもあります。公開する内容をより細かく管理できるようにすることで、スケジューリングタスクを小さなかたまりに分割して、段階的に(週ごとまたはその他の組み合わせで)実行することができます。数か月先のシフトがまだ完了していないというエージェントへの返信を繰り返すことを心配する必要もありません。
必要となる作業
特定のアクションを実行する必要はありません。次回スケジュールを公開する際に、日付範囲を選択するように求められます。詳しくは「Tymeshiftのスケジューリングエクスペリエンス」を参照してください。
また「ワークフォースマネジメントの使い方」も併せて参照してください。