すでに表現を使用したAIエージェントを作成している場合は、ユースケースを活用するトレーニング不要のAIエージェントに、迅速に変換できます。
変換後も、既存のAIエージェントの履歴データには引き続きアクセスできるため、過去のやり取りを保持したまま、ユースケースのメリットを活用できます。これはレポート作成にも役立ちます。
この変換プロセスにおいて、AIエージェントにダウンタイムは発生しません。
このプロセスの詳細については、次の動画をご覧いただくか、以降のステップバイステップの手順をご参照ください。
表現ベースのAIエージェントからトレーニング不要AIエージェントへの移行(4:36)
表現ベースのAIエージェントをトレーニング不要AIエージェントに変換するには
- 右上隅にある「AIエージェント」ドロップダウンフィールドで、変換するAIエージェントを選択します。
- 左側のサイドバーで、「設定」>「AIエージェントの設定」を選択します。
- 「生成AI」で、「ゼロショットインターフェイスをアクティブにする」を選択します。重要:「ゼロショットAIモデルを使用」はまだ選択しません。変換プロセスを進める間、AIエージェントは引き続きトレーニング済みの表現に基づいてカスタマーの問い合わせに対応します。
- 「保存」をクリックします。
- 左側のサイドバーで、「コンテンツ」>「ユースケース」を選択します。
- 各目的について、以下の操作を行います。
- 「変換」をクリックします。
- 「ユースケースに変換する」ウィンドウで、「名前」および「訪問者のリクエスト理由」フィールドに自動的に入力された提案を確認します。
これらの提案は、元の目的の内容に基づいてAIによって生成されます。これらの提案は、AIが元の目的の内容をもとに生成します。目的に十分な情報が含まれていない場合は、提案は表示されず、代わりに「情報が不足しているため生成できなかった」といったメッセージが表示されます。 - (オプション)必要に応じてフィールドを編集します。
詳細については、「高度なAIエージェントのユースケースの作成」を参照してください。
- 「変換」をクリックします。
- 「変換」をクリックします。
- すべての目的をユースケースに変換した後、左側のサイドバーで「設定」>「AIエージェントの設定」を選択します。
- 「生成AI」で、「ゼロショットAIモデルを使用」を選択します。
この設定を有効にすると、AIエージェントは表現の使用からユースケースの使用に切り替わります。ただし、すべての表現はバックグラウンドで保存されるため、コンテンツが失われることはありません。必要に応じて、ユースケースから表現に戻すことも可能です。
- 「保存」をクリックします。
-
AIエージェントをテストし、期待どおりに動作していることを確認します。
何か問題が生じた場合は、「ゼロショットAIモデルを使用」の設定をオフにして、表現に戻すことができます。必要に応じて、AIエージェントのパフォーマンスを向上させるために、ユースケースの名前や説明を更新したうえで、「ゼロショットAIモデルを使用」を再度有効にしてください。