テンプレートを使用したAIエージェント（Advanced）の会話フローの下書き

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アドオン	AIエージェント - Advanced

テンプレートを使って、新しい返信テンプレートを作成するか、既存の会話を保存し、後で返信テンプレートに置き換えることで、会話の流れを下書きできます。

返信テンプレートは、特定の表現によって自動的にトリガされるものではないため、本番環境に公開せずに会話フローを下書きするのに適しています。さらに、既存の返信を保存またはアーカイブして、後で使用することもできます。

テンプレートを使用して、以下の操作を行うことができます。

• エスカレーションフローやCSATフローなど、よく使用される転送フローを提示する
• 本番環境に公開せずに、新しい対話を下書きし、テストする
• 本番環境で公開されている対話に変更を加える
• 後で使用するために対話を保存したり、対話を廃止したりする

この記事では、以下のトピックについて説明します。

• テンプレートのリストを表示する
• テンプレートを作成する
• 目的の返信をテンプレートに変換する
• テンプレートを目的に変換する
• 目的ごとに返信をグループ化する
• 返信の使用言語を変更する
• 返信とテンプレートを削除する
• テンプレートにリンクされている返信を確認する

テンプレートのリストを表示する

テンプレートとその返信は、テンプレートの「概要」ページで表示できます。

テンプレートの「概要」ページを開くには

• 管理するAIエージェントのいずれかで、「コンテンツ」>「テンプレート」の順に選択します。

  

テンプレートの「概要」ページには、以下の情報が含まれています。

• テンプレート名：テンプレートの名前と説明。
• リンク済みの返信：テンプレートがリンクされている返信。行をクリックすると、このテンプレートにリンクされている返信が表示されます。
• 返信言語：言語ごとに1つの列を設けることで、多言語のテンプレートを作成できます。
• アクション：テンプレート内のさまざまな返信に適用されたアクションの数。
• 最終更新日：テンプレートが最後に変更された日時。
• 設定：

  • 情報表示：テンプレート名と説明の表示と変更が可能です。

  • 別のAIエージェントにコピー：組織内のAIエージェント間でテンプレートを共有できます。

  • 削除：テンプレート内の返信を削除した後、テンプレートを削除できます。

テンプレートを作成する

AIエージェントを本番環境ですでに運用中でも、対話の作成や編集に時間が必要な場合は、対話を下書きできます。

返信テンプレートを作成するには

1. 管理するAIエージェントのいずれかで、「コンテンツ」>「テンプレート」の順に選択します。
2. 「テンプレートを追加」をクリックします。
3. 「テンプレート名」と「説明」（オプション）に入力します。
4. 「保存」をクリックします。

対話フローを作成する言語の列で「+」アイコンをクリックし、テンプレート内で対話を作成できます。設定を確認し、対話を保存して対話ビルダーを開きます。

準備ができたら、対話を目的に追加できます。

目的の返信をテンプレートに変換する

既存の対話をバックアップしたり、後で使用するために保存したい場合は、目的の対話を返信テンプレートとして保存できます。

既存の対話を保存するには

1. 管理するAIエージェントのいずれかで、「コンテンツ」>「目的」の順に選択します。
2. 保存する目的の対話を見つけ、返信をクリックして対話ビルダーを開きます。
3. 右上にあるオプションメニュー（）をクリックし、「新しいテンプレートにコピー」を選択します。
4. 「テンプレートとして保存」をクリックします。
5. 「テンプレート名」に名前を入力し、「保存」をクリックします。

目的の対話が返信テンプレートとして保存されます。

テンプレートを目的の返信に変換する

返信テンプレートを作成すると、管理対象のすべてのAIエージェントのどの目的でも使用できます。

テンプレートを目的の返信として使用するには

1. 管理対象のAIエージェントのいずれかで、新しい目的を作成するか、既存の目的を選択します。
2. 目的の対話ページを開きます。
3. 右上にあるオプションメニュー（）をクリックし、「対話を置換」を選択します。
4. 「置換するもの」で、返信テンプレートを選択します。
5. 「置換」をクリックします。

   対話が、選択した返信テンプレートに置き換わります。

6. 「保存」をクリックします。

テンプレートごとに返信をグループ化する

各言語の返信を1つのテンプレート内でグループ化できます。

テンプレートごとに返信をグループ化するには

1. テンプレートに追加する返信で、対話ビルダーを開きます。
2. 右上にあるオプションメニュー（）をクリックし、次に「別のテンプレートに移動」を選択します。
3. 目的を移動させたいテンプレートを選択し、関連付ける言語を選択します。

   返信テンプレートは1言語に1つだけ作成できます。

完了したら、関連付けられた返信がなくなったテンプレートを必要に応じて削除できます。

返信の使用言語を変更する

デフォルトでは、すべての返信はAIエージェントのデフォルトの使用言語で作成されます。使用言語は、返信を作成した後も変更できます。

返信の使用言語を変更するには

1. 返信で、対話ビルダーを開きます。
2. 右上にあるオプションメニュー（）をクリックし、「情報を確認」を選択します。
3. 右側の設定パネルの「言語」で、言語を選択します。

返信とテンプレートを削除する

テンプレートに関連付けられた返信だけを削除することも、テンプレート全体を削除することもできます。

テンプレート内の返信の削除

テンプレートに関連付けられた返信を削除できます。返信が別の返信にリンクされている場合は削除できません。その場合は、そのテンプレートがリンクされている対話に移動し、別のものに置き換えるか、または返信を削除する前にフローを調整する必要があります。

返信を削除するには

1. テンプレートを削除したい返信で、対話ビルダーを開きます。
2. 右上にあるオプションメニュー（）をクリックし、「削除」を選択します。

   

テンプレートの削除

不要になったテンプレートは削除できます。テンプレートにリンクされた返信がある場合は、テンプレートを削除できません。その場合は、リンク元の返信に移動してリンクを置き換えるか、フローを調整してから、テンプレートを削除する必要があります。

テンプレートを削除するには

1. 管理するAIエージェントのいずれかで、「コンテンツ」>「テンプレート」の順に選択します。
2. テンプレートの「概要」ページで、削除するテンプレートの横にあるオプションメニュー（）をクリックし、「削除」を選択します。

   

テンプレートにリンクされている返信を確認する

テンプレートにリンクされている返信のリストを確認すると、テンプレートが使用されている場所を把握できます。これは、テンプレートの詳細または対話の設定から実行できます。

テンプレートの詳細でテンプレートの使用状況を確認するには

• 「テンプレート」テーブルで、「リンク済みの返信」列を確認し、このテンプレートの使用回数を調べます。

  行をクリックすると、どの返信でテンプレートが使われているかを確認でき、右側の対話ボタンを使用してその返信に移動できます。

  

対話の設定でテンプレートの使用箇所を確認するには

1. 返信で、対話ビルダーを開きます。
2. 右上にあるオプションメニュー（）をクリックし、「情報を確認」を選択します。
3. 右側の設定パネルで、「リンク済みの返信」にあるすべてのリンク済みの返信を確認し、対話ボタンをクリックして任意の返信に移動します。