発表日 ロールアウト日
2025年4月7日 2025年4月7日

新しいExploreダッシュボードビルダーに属性変更コンポーネントが導入されました。この強力なツールを使用すると、レポートを複製することなく、さまざまな属性を使用してダッシュボードデータを「スライス」できます。

このお知らせでは、以下の内容について回答します。

  • 機能の変更点
  • Zendeskがこれらの変更を行う理由
  • 必要となる作業

機能の変更点

これまでは、ダッシュボードを別の属性でスライスする(たとえば、「担当者」から「グループ」に切り替える)ことは、レポートを複製して属性を更新することを意味していました。そのため、ダッシュボードが煩雑になり、メンテナンスの負荷が高くなっていました。

これまでも好評であった属性変更機能を、最新のダッシュボードエクスペリエンスに合わせて再設計された旧バージョンのダッシュボードビルダーから復活させます。この新しいコンポーネントにより、編集者は特定のレポートの属性代替を定義し、閲覧者はダッシュボード内で属性をその場で柔軟に切り替えることができます。

Zendeskがこれらの変更を行う理由

現在、Exploreダッシュボードの15%以上に、旧バージョンのダッシュボードビルダーの属性変更コンポーネントが、少なくとも1つ含まれています。この機能は、柔軟で動的なレポーティングを実現するために重要です。

今回のリリースでは、この重要なユースケースをサポートすることで、新しいビルダーとの重大なギャップを埋めています。ダッシュボードを整理し、設定を簡素化して、レポートを重複させることなく、チームが複数の観点からデータを探索できるようにすることを目指しています。

必要な作業

何もしていただく必要はありません。属性変更コンポーネントは、ダッシュボードビルダーのアップデートの一環として、すべてのExploreユーザーが利用できます。

このプロシージャは、次のように開始します。

  1. 新しいビルダーでダッシュボードを開きます。
  2. 「ダッシュボード」メニューで、「+ > 属性変更」をクリックします。

ディスプレイ.png

詳細については、「インタラクティブなダッシュボードコンポーネントの追加」を参照してください。

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