対象読者:この記事は、ZendeskのSupportアプリをご利用のお客様向けです。
Zendeskはダークモードに対応しているため、ご利用のアプリもダークモードに対応していると、一貫性のある快適な視覚環境を維持できます。ダークモードに対応していないアプリは、色調が明る過ぎたり、見た目に統一感がなく、使いにくく感じられることがあります。
この記事では、アプリの作成方法や取得方法に応じて、どのような手順を取ればよいかを説明します。
この記事では、以下のトピックについて説明します。
シナリオ1:Zendeskマーケットプレイスからインストールしたアプリ
やるべきこと
Zendeskマーケットプレイスからインストールしたアプリの場合、ダークモードのサポート責任はアプリ開発者にあります。
手順
- マーケットプレイスのそのアプリのページにアクセスします。
- ページを下にスクロールして「お問い合わせ」リンクを探します。
- 開発者に連絡し、ダークモード対応の依頼または今後のアップデートについて問い合わせてください。
ヒント:開発者に連絡する際は、Zendeskの現在のテーマ設定(ライトまたはダーク)を明記し、可能であればスクリーンショットを提供します。これにより、優先順位付けと問題解決が効果的に進められるようになります。
シナリオ2:自社チームで開発したアプリ
やるべきこと
社内の開発チームが、Zendeskの開発ガイドラインに従ってアプリをダークモード対応に更新する必要があります。
手順
- 開発者をZendesk開発者向けドキュメントの「Supporting dark mode(ダークモードのサポート)」セクションに誘導します。
- アプリがZendesk Gardenデザインシステムの最新バージョンを使用していることを確認してください。このバージョンにはダークモードのビルトインサポートが含まれています。
アプリがGardenコンポーネントを使用していない場合、Gardenから @zendeskgarden/react-theming
をインポートして、フルカラーテーマにアクセスできます。
ヒント:変更を公開する前に、開発者にアプリをライトモードとダークモードの両方でテストするよう依頼してください。
シナリオ3:Zendeskプロフェッショナルサービスが構築したアプリ
やるべきこと
Zendeskプロフェッショナルサービスは、お客様のためにカスタムアプリを構築します。アプリを作成した場合は、ダークモードへの更新を支援できます。
手順
- Zendeskアカウント担当者またはカスタマーサクセスマネージャーに連絡します。
- ダークモードを使用していることと、カスタムアプリのアップデートについてサポートを依頼したい旨を伝えてください。
ヒント:Zendeskがアプリを作成したかどうか不明な場合は、プロジェクトのドキュメントを確認するか、Zendeskサポートに問い合わせて確認してください。
その他のヒント
- ダークモードに対応しているかどうかを確認するにはどうすればよいですか?Zendeskインスタンスのプロフィールメニューをダークモードに切り替えて、アプリの表示を確認してください。アプリが不自然な表示(画面が明る過ぎる、または読みにくいなど)の場合、ダークモードに対応していない可能性があります。
- ダークモード非対応のアプリにダークモードを強制的に適用できますか?可能ですが、信頼性は保証できません。ダークモードを強制適用すると、機能や表示に問題が発生する可能性があります。
- それでもアプリの作成者が不明な場合は?管理センター >「アプリおよびインテグレーション」>「アプリ」ページにアクセスしてください。アプリ名と設定内容から、マーケットプレイスからインストールされたものか、自社開発したものか、またはZendeskプロフェッショナルサービスが作成したものであるかを特定できます。