発表日 | ロールアウト開始日 | ロールアウト終了日 |
2025年7月10日 | 2025年7月10日 | 2025年7月14日 |
Zendesk SupportのWorkdayインテグレーションで、管理者設定機能を利用できるようになりました。この新機能により、管理者はエージェントや人事担当者に表示されるWorkdayデータをカスタマイズでき、組織のニーズに合わせてインテグレーションをより柔軟に調整できます。
この記事では、次のトピックについて説明します。
機能の変更点
ZendeskのWorkdayアプリのインテグレーションに、重要な拡張機能を導入しました。これにより、管理者はエージェントおよび人事担当者に従業員データを表示する方法をより柔軟に管理できるようになります。
管理者は、次のような新機能を活用できます。
- オブジェクトの選択:従業員オブジェクトに限らず、任意のWorkdayオブジェクトから選択します。
- フィールドレベルの柔軟性:選択したWorkdayオブジェクト内の任意のフィールドを選択して、チケットのレビュー中に表示します。
- 設定可能な照合条件:Workdayレコードとの照合に使用するZendeskチケットフィールド(標準またはカスタム)を定義します。
- 柔軟な並べ替え:オブジェクトとフィールドを並べ替えて、最も関連性の高い情報を優先させます。
- プレビュー機能:設定変更を保存する前に、エージェントへの表示をプレビューします。
Workdayアプリの拡張機能:
- 表示:管理センターで設定されたオブジェクトとフィールドの情報を表示します。
- キャッシュ:APIコールを減らすためにデータが1時間キャッシュされ、更新アイコンを使用してエージェントがオンデマンドで更新できるオプションを追加しました。
管理者は、以下の手順に従ってアプリを設定できます。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
Workdayアプリの初期リリースでは、カスタマイズオプションのない静的インテグレーションが提供されていました。 それ以来、表示データの柔軟性とレコードの照合の必要性について多くのフィードバックをいただきました。Zendeskは、このフィードバックに耳を傾け、お客様の多様なニーズを満たすために、これらの拡張設定機能を提供できることを嬉しく思います。
必要な作業
すでにZendesk Support用Workdayアプリを使用している場合は、管理センターからアプリを再接続して、新しい柔軟な設定オプションを有効にし、使用する必要があります。
エージェントは何もする必要はありません。エージェントのエクスペリエンスは、新しい管理者設定に基づいて自動的に更新されます。
新規のお客様は、Workdayアプリに直接接続して、最初から柔軟な設定を使用できます。
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