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メッセージングのヘルプセンター認証が有効になっている場合、Web Widgetは、ヘルプセンターにサインインしているエンドユーザーの認証情報を自動的に使用します。この場合、Web WidgetでのユーザーのメッセージングのインタラクションにユーザーのログインIDを自動的に適用させ、ユーザーとやりとりするボットやエージェントにユーザーの名前とメールアドレスを共有させることができます。

この記事では、以下のトピックについて説明します。
  • ヘルプセンター認証をメッセージングで使用する際の要件と注意事項
  • ヘルプセンター認証を有効にする
  • ヘルプセンター認証を無効にする

詳細については、「メッセージングのユーザー認証について」を参照してください。

ヘルプセンター認証をメッセージングで使用する際の要件と注意事項

メッセージングでヘルプセンター認証を有効にする前に、以下の要件と制限事項を確認してください。

要件

ヘルプセンターにサインインしたメッセージングのエンドユーザーを認証するには、以下の要件を満たす必要があります。
  • Zendeskエージェントワークスペースがアクティブになっている
  • メッセージング用Web Widgetを使用している
  • 改良されたメッセージングバックエンドを使用している

制限事項

ヘルプセンター認証をメッセージングに使用する場合、以下の制限事項が適用されます。
  • 管理者がWeb Widgetでヘルプセンター認証を有効にする必要があります。
  • AIエージェント - Advancedアドオンとヘルプセンター認証を組み合わせて使用する場合は、カスタムインテグレーションの調整が必要です。
  • ヘルプセンター認証は、高度な暗号化アドオンを有効にしているアカウントでは使用できません。
  • 旧バージョンのAIエージェントのフローでは、ユーザーのメールアドレスがsystem.user.email変数に設定されません。
  • 音声通話の「APIコール」ボタンはサポートされていません。
  • 認証されたユーザーのデータをSunshine Conversationsと同期するには、ユーザーがヘルプセンターにログインし、Web Widgetが初期化されている必要があります。Sunshine Conversationのユーザーデータを同期するために、追加でAPIレベルでの統合が必要になる場合があります。

ヘルプセンター認証を有効にする

ヘルプセンター認証は、Web Widgetの設定として構成されます。既存のほとんどのWeb Widgetでは、ヘルプセンター認証はデフォルトで無効になっています。ただし、新しいWeb Widgetを構成する場合には、認証の設定はデフォルトで有効になっています。

ヘルプセンター認証を有効にするには
  1. 管理センターでWeb Widgetの設定にアクセスします。
  2. 「インストール」タブをクリックします。
  3. 「ヘルプセンターに追加」で、「ヘルプセンター認証を有効にする」を選択します。

ヘルプセンター認証を無効にする

必要に応じて、Web Widgetのヘルプセンター認証を無効にすることができます。ヘルプセンター認証を無効にしても、Web Widgetの動作には影響しません。ただし、Web Widgetとやりとりするユーザーは認証されません。
メモ:Guideのカスタムテーマで独自のコードを使用してWeb Widgetを埋め込んでいる場合は、この設定をオフにする必要があります。
ヘルプセンター認証を無効にするには
  1. 管理センターでWeb Widgetの設定にアクセスします。
  2. 「インストール」タブをクリックします。
  3. 「ヘルプセンターに追加」で、「ヘルプセンター認証を有効にする」の選択を解除します。
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