検証済みのAI要約◀▼
JiraインスタンスをZendeskに接続すると、サポートエージェントはチケットから直接Jira課題の管理が可能になり、製品チームはカスタマーから報告された課題を確認できるようになります。Jiraアプリ、チケットビュー、フィールド同期などの機能を設定することで、リアルタイムに情報を更新できるようになります。管理者は管理センターで接続を設定する必要があります。これらのインテグレーションを管理できるのは管理者のみです。メモ:このインテグレーションはJira Data CenterまたはJira Serverをサポートしていません。
Zendesk用Jiraインテグレーションは、製品チームとサポートチームをつなぐ強力なソリューションを提供します。このインテグレーションを利用するには、まずこの記事の説明に従ってJiraインスタンスをZendeskに接続します。次に、希望する用途に応じてインテグレーションを設定します。
インテグレーションのさまざまな使い方
JiraインスタンスをZendeskに接続した後、利用方法に応じて、追加のインテグレーション設定が必要になる場合があります。
サポートエージェントがZendeskでJira課題を表示、リンク、作成できるようにする
カスタマーサービスのエージェントが、チケット対応中にZendeskから直接Jira課題を管理できるようにします。以下の機能の設定を検討してください。
- Zendesk用Jiraアプリを使用すると、エージェントはZendeskチケットのサイドバーからリンクされたJira課題を表示および操作できます。これにより、製品チームとの直接的なコラボレーションが容易になります。たとえば、カスタマーからZendeskチケットでバグの報告があった場合、エージェントはその場でJiraにバグを登録できます。課題が解決されると、Jiraの開発者はJiraからチケットにコメントを追加できます。コメントが追加されると、フォロワーに通知され、その内容がZendeskチケットのサイドバーに表示されます。
- フィールド同期により、ZendeskとJira間でデータをリアルタイムに更新できます。たとえば、優先度フィールドを同期すると、サポートチームと製品チームの両方が課題解決の進捗状況と優先度を常に把握できます。
Zendeskでカスタマーから報告された課題をJiraユーザーに表示する
製品チームがJira内で直接Zendeskのチケットを表示できるようにし、カスタマーから報告された課題を詳細に調査できるようにします。以下の機能の設定を検討してください。
- Jira用Zendeskのチケットビューを使用すると、製品チームはJira内からリアルタイムで直接Zendeskのチケットにアクセスできます。JiraユーザーはJiraのサイドバーでZendeskチケットのデータを確認し、課題の背景情報を把握できます。さらにチケットビューを使用すると、Jiraユーザーは課題の「アクティビティ」タブからリンクされたZendeskチケットにコメントを追加できます。
- フィールド同期を有効にすると、両システムで常に最新かつ整合性の取れた情報が保たれます。
注意事項
- インテグレーションを設定するには、Zendesk Supportの管理者とJiraの管理者の両方の権限が必要です。
- インテグレーションを接続したZendesk管理者のロールがダウングレードすると、インテグレーションが機能しなくなります。Zendeskの別の管理者が管理センターに再接続するには、インテグレーションを接続解除する必要があります。
Jiraインスタンスの接続
管理センターで、インテグレーションのセットアップと構成を行います。まず、ZendeskとJiraのサンドボックス環境でインテグレーションをテストすることをお勧めします。
複数のコネクションがサポートされており、Zendeskに接続する各Jiraインスタンスについて、同じ手順を繰り返します。
JiraをZendeskに接続するには
- 管理センターで、サイドバーの「
アプリおよびインテグレーション」をクリックし、「インテグレーション」>「インテグレーション」を選択します。 - 「インテグレーション」ページで、「Jira」をクリックします。
- すでに接続が設定されている場合は、接続リストに表示されます。別の接続を追加するには、「コネクションを追加」をクリックします。
- テキストフィールドにJiraアカウントのURLを入力します。
インテグレーションを接続するには、このアカウントの管理者である必要があります。

- チェックボックスを選択して「Zendesk作成アプリの利用規約」に同意し、「Jiraを接続」をクリックします。
Jiraの認証ページに移動します。
- 「Use app on」メニューで、前のページでURLを入力したJiraアカウントを選択します。
この手順により、ZendeskがAtlassianアカウントのデータにアクセスできるようになります。

- 「Accept」をクリックします。
管理センターに戻ります。新しいコネクションがJiraコネクションのリストに表示されます。Zendesk用Jiraアプリの接続は完了していますが、チケットビューとフィールドマッピングはまだ非アクティブです。
次に、Jiraインスタンスの横にあるオプションメニューアイコン(
)をクリックし、「設定」をクリックして、利用目的に応じてインテグレーションを設定します。詳しくは「インテグレーションのさまざまな使い方」を参照してください。
コネクションの確認と編集
管理センターの「インテグレーション」ページで、ZendeskとJiraコネクションを表示および編集できます。
Jiraコネクションを確認または編集するには
- 管理センターで、サイドバーの「
アプリおよびインテグレーション」をクリックし、「インテグレーション」>「インテグレーション」を選択します。 - 「インテグレーション」ページで、「Jira」をクリックします。
Jiraコネクションがリストに表示されます。各コネクションには、アクティブな機能(Supportアプリ、チケットビュー、フィールドマッピング)が表示されます。
- コネクション名を変更したり詳細情報を確認したりする場合は、コネクション名をクリックします。
- 必要に応じて変更を行ない、「保存」をクリックします。
Jiraインスタンスの切断
管理センターでJiraインスタンスとZendeskの接続を切断できます。切断後に同じインスタンスを再接続する場合、既存の設定は保持されます。
- 管理センターで、サイドバーの「
アプリおよびインテグレーション」をクリックし、「インテグレーション」>「インテグレーション」を選択します。 - 「インテグレーション」ページで、「Jira」をクリックします。
- 切断するJiraインスタンスの横にあるオプションメニューアイコン(
)をクリックし、「切断」をクリックします。