ヘルプセンターのナレッジベース記事の本文およびコンテンツブロックに画像を挿入することができます。挿入した画像は、メディアライブラリに追加されます。大きな画像は、記事の幅に収まるように自動的にサイズ調整されます。
- PNG
- JPEG/JPG
- GIF
- aPNG(アニメーションPNG)
- SVG
GoogleドキュメントまたはMicrosoft Word(365版)ドキュメントから記事本文に画像をコピーして貼り付けると、画像がメディアライブラリに自動的にアップロードされ、記事に挿入されます。詳しくは「メディアライブラリでの画像の操作」を参照してください。
この記事では、次のトピックについて説明します。
画像を記事に挿入する
画像を記事に挿入するには、以下に説明する手順に従います。画像を記事に直接挿入する代わりに、画像を公開のファイルサーバーにホストし、それらの画像にリンクすることもできます。
画像を記事に挿入するには
- ヘルプセンターまたはナレッジベース管理者で、新しい記事を作成するか、既存の記事を編集します。
- 画像を配置したい場所にカーソルを置きます。
- 記事ツールバーの画像を追加アイコン(
)をクリックします。または、画像を記事にドラッグ&ドロップすることもできます。どちらの場合も、メディアライブラリが開きます。
- 挿入したい画像をメディアライブラリで選択するか、新しい画像をメディアライブラリに追加する場合は、「メディアをアップロード」をクリックします。または、画像をメディアライブラリにドラッグ&ドロップすることもできます。画像ファイルサイズの上限は20 MBです。メモ:左側のメニューにあるオプションをクリックすると、表示される画像を絞り込むことができます。メディアライブラリについて詳しくは、「メディアライブラリでの画像の操作」を参照してください。
- 「メディアを挿入」をクリックします。
選択した画像が記事に表示されます。
-
画像をクリックすると、画像編集ツールが表示され、テキストの折り返しや画像の配置などのオプションを設定できます。
画像のサイズを手動で変更するには、画像の隅をドラッグします。
- 「保存」をクリックします。
画像をコンテンツブロックに挿入する(Enterpriseプランのみ)
コンテンツブロックを使用すると、複数の記事間で共有できるコンテンツを作成できます。ヘルプセンターの記事に画像を含める場合と同様の方法で、コンテンツブロックに画像を挿入することができます。1つのコンテンツブロックあたり、最大50個の画像を追加できます。
画像をコンテンツブロックに挿入するには
- ヘルプセンターまたはナレッジベース管理者で、新しいコンテンツブロックを作成するか、または既存のコンテンツブロックを編集します。
- コンテンツブロック内で、画像を配置したい場所にカーソルを置きます。
- コンテンツブロックツールバーの画像を追加アイコン(
)をクリックします。
または、画像をコンテンツブロックにドラッグ&ドロップすることもできます。
- メディアライブラリで、アップロードしたい画像を選択します。新しい画像をライブラリに追加する場合は、「メディアをアップロード」をクリックします。どちらの場合も、メディアライブラリが開きます。または、画像をメディアライブラリにドラッグ&ドロップすることもできます。画像ファイルサイズの上限は20 MBです。メモ:左側のメニューにあるオプションをクリックすると、表示される画像を絞り込むことができます。メディアライブラリについて詳しくは、「メディアライブラリでの画像の操作」を参照してください。
- 「メディアを挿入」をクリックします。
選択した画像がコンテンツブロックに表示されます。
-
画像をクリックすると、画像編集ツールが表示され、テキストの折り返しや画像の配置などのオプションを設定できます。
画像のサイズを手動で変更するには、画像の隅をドラッグします。
- 新しいコンテンツブロックの場合は、「作成」をクリックします。既存のコンテンツブロックを更新する場合は、「更新」をクリックします。
画像編集ツールを使用する
- 画像の周囲にテキストを回り込ませる
- 画像のサイズを変更する
- ALTテキストを追加して、記事のアクセシビリティを高める
画像ツールを使うときは、画像をクリックしてから、使用するツールを選択します。
使用できる画像ツールとその使用方法については、以下の表を参照してください。
ツール | 名前 | 説明 |
---|---|---|
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テキストを折り返し表示 | 画像の左側または右側にテキストを回り込ませます。 |
![]() |
画像を整列 | 記事内の画像の配置(右側、左側、中央)を指定します。 |
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画像のサイズ変更 | 画像を拡大するオプション(25%、50%、75%、100%、カスタム)を選択できます。カスタムオプションを使用して、画像の幅をパーセンテージまたはピクセル単位(例:450px)で入力します。 また、適切なサイズになるまで画像の隅をドラッグしてサイズを変更することもできます。 |
![]() |
ALTテキスト | 画像に使用するALTテキストの入力フィールドを表示します。スクリーンリーダー(画面読み上げソフトウェア)によって読み上げられるALTテキストは、記事のアクセシビリティを高めます。詳しくは「アクセシブルなヘルプセンターコンテンツの作成」を参照してください。
メモ:ALTテキストは記事内の画像の場所に追加されるもので、ヘルプセンター内の画像のすべてのインスタンスには追加されません。
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Web Widget用にヘルプセンター画像を最適化する
ヘルプセンター内の記事の画像がメッセージングWeb WidgetやWeb Widget(従来版)でも適切に表示されるようにするには、画像が所定のサイズで記事に追加されていることが重要です。
ヘルプセンターの記事がウィジェットでの表示用に変換されるとき、記事の画像からはsrc属性とalt属性を除くHTMLタグ属性が削除され、カスタムCSSルールは無視されます。この処理は、ほとんどの画像については問題ありません。ただし、元の画像サイズが極端に大きくて、HTML内またはカスタムCSS内で大幅に縮小されていた場合、Web Widget上で不自然に大きく表示されます。
たとえば、ヘルプセンターの記事にアイコンを表示したいとします。アイコンの元画像のサイズは300x300ピクセルです。このアイコンをより適正なサイズで表示するために、HTMLでwidth=“6%”
height=“6%”
という属性を追加して修正します。
ヘルプセンターの記事では、アイコンは18x18ピクセル(実際の画像サイズの6%)で表示されます。記事がウィジェット用に変換されるとき、width属性とheight属性が削除されるため、画像は元のサイズに膨れ上がります。ウィジェット内に収まる様に縮小された後も、アイコンにしては大きすぎるまま表示されます。
この問題を回避するには、サイズ調整をコードで指定するのではなく、元の画像自体のサイズを適正なサイズに縮小してください。