Zendeskインスタンスに送信されたメールは、チケットの作成に使用される2つのパート(プレーンテキストとHTML)に分けられます。
デフォルトでZendeskは、メールのHTMLパートを使用してチケットとコメントを作成します。つまり、メールのリッチコンテンツはすべて保持され、チケット内に表示されます。リッチコンテンツには、カラーや、太字や斜体、下線などの基本の書式オプション、コードブロック、表、インライン画像などが含まれます。特殊フォントおよび背景画像はサポートされないため、チケットに表示されません。
ZendeskがメールのHTML部分のテキストを解析できない場合があります。この場合、プレーンテキスト部分が使用されます。
常に受信メールのプレーンテキスト(フォーマットされていないテキスト)を使用してチケットを作成したい場合、リッチコンテンツオプションを無効にすることもできます。
リッチコンテンツチケットを無効化し、プレーンテキストチケットを有効にするには
- 管理センターで、サイドバーのチャネルアイコン()をクリックし、「Talkとメール」>「メール」を選択します。
- 「メール内のリッチコンテンツ」の隣の「有効にする」をクリックし、このオプションの選択を解除します。
このオプションはデフォルトで選択されているため、無効にするには選択を解除する必要があります。
- 「保存」をクリックします。
リッチコンテンツチケットを再有効化するには
- 管理センターで、サイドバーのチャネルアイコン()をクリックし、「Talkとメール」>「メール」を選択します。
- 「メール内のリッチコンテンツ」の横で、「有効にする」オプションを選択します。
- 「保存」をクリックします。