SellのProfessional、Enterprise、Eliteの各バージョンでは、マージタグを使用して、プロフィール情報をカスタマイズしてメールメッセージに動的に挿入することができます。たとえば、マージタグを使用して、各受信者の名前を一括メールメッセージに挿入することができます。
Sellでは、名前、電話番号、役職などのプロフィール情報を含む標準のマージタグが用意されています。リード、取引先、取引のために作成したカスタムフィールドもマージタグとして利用できます。カスタムフィールドについては、「カスタムフィールドの作成と管理」を参照してください。
メールメッセージでマージタグを使用するには
- リードカード、取引先カード、または取引カードから、「メールの送信」タブを選択します。
- 書式設定ツールバーのマージタグアイコンをクリックして、マージタグを選択することができます。
- リストからマージタグを選択し、「選択」をクリックします。カスタムフィールドを作成している場合は、そのフィールドもリストに表示され、メールメッセージに挿入することができます。
メールメッセージを送信すると、対応するデータがマージタグに入力されます。
上の例では、2番目のマージタグはカスタムフィールドです。カスタムフィールドにリードや取引先のプロフィール情報を入力していない場合は、Sellからその旨を警告され、メッセージからフィールドを削除するように促されます。
一括送信メッセージでカスタムフィールドマージタグを使用していて、そのカスタムフィールドにデータがない受信者がいる場合、それらの受信者にはメールメッセージは送信されません。一部の受信者がメールメッセージに含まれていないことを知らせる通知が届き、それらの受信者向けに新しいメールメッセージを作成するためのリンクが表示されます。