この記事では、Sellのメールインテグレーションに必要なSMTPおよびIMAPプロトコルの設定について説明します(「Zendesk Sellとメールの統合」を参照)。IMAPとSMTPは、それぞれ受信メールサーバーと送信メールサーバーで使用するプロトコルです。
SellでGmail以外のメールシステムとのメールインテグレーションを設定する場合、IMAPとSMTPのプロトコルの設定を求められることがあります。たとえば、会社のメールアドレスとのインテグレーションを設定する場合にこれらのプロトコルが不明な場合は、ITチームに問い合わせて情報を入手してください。
設定には以下の情報が必要です。
- IMAPサーバーとポート番号
- SMTPサーバーとポート番号
- 第三者の機関が認証したSSL証明書
IMAPとSMTPの設定は、現在お使いのメールクライアントで確認できます。お使いのメールクライアントを検索するには、以下のトピックを参照してください。
Apple Mail(Macコンピュータ)
- Macでメールを開きます。
- Appleメニューバーから、「Mail」>「環境設定」を選択します。
- Apple Mailに複数のメールアカウントを接続している場合は、Sellに接続させるメールアカウントを選択します。
- 「サーバ設定」をクリックします。
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受信メールサーバー(IMAP)のホスト名と送信メールサーバー(SMTP)のホスト名を探します。
メモ:SMTPサーバー名とポートを表示するには、ドロップダウンから「SMTPサーバリストを編集」を選択する必要がある場合があります。共通ポートが提供されていない場合は、IMAPの場合は「993」、SMTPの場合は「587」を試してください。
iPhone(Apple Mail)
- iPhoneで、設定()を開きます。
- 「パスワードとアカウント」をクリックします。
- Sellに接続するメールアカウントを選択します。
- 「アカウント」ページに、SMTPとIMAPのメールサーバーの情報が表示されます。
メモ:この手順は、iPhoneにインストールされているiOSのバージョンによって異なる場合があります。