この記事では、Guideテーマ用のGitHubインテグレーションに関するエラーメッセージと、テーマの追加や更新で問題が発生した場合のトラブルシューティングの手順について説明します。
GuideでGitHubインテグレーションを管理するには、Guideの管理者であることが必要です。
テーマをインポートできませんでした
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GitHubのリポジトリのURLまたは[ユーザー名]/[リポジトリ]が正しく記述されているか確認してください。リポジトリを表示するには、アドレスバーからリポジトリのURLをコピーして貼り付けるとよいでしょう。
- 特定のブランチからテーマを取得している場合は、ブランチの名前が正しく記述されているか確認してください
- リポジトリにアクセスできることを確認してください
- Zendesk Guideアプリの使用が許可されているか確認してください
テーマを更新できませんでした
リポジトリにアクセスできることを確認してください
https://github.com/settings/repositoriesにアクセスして、リポジトリにアクセスできることを確認してください。リポジトリが表示されない場合は、アクセス権限が取り消されたか、リポジトリが削除されています。リポジトリの管理者に連絡をして確認を依頼してください。
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アクセス権限が取り消された場合は、リポジトリの管理者に再度権限を付与してもらう必要があります
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リポジトリが削除された場合は、テーマの更新や、テーマを他のリポジトリに関連付けることができなくなり、既存のリポジトリから新たにインポートを開始する必要があります。
Zendesk Guideアプリの使用が許可されているか確認してください
GitHubのアカウントにZendesk Guideアプリの使用が許可されているか確認してください。https://github.com/settings/applicationsにアクセスし、「Authorized OAuth Apps」タブから、お使いのアカウントでZendesk Guideアプリの使用が許可されているかチェックします。
Zendesk Guideアプリに「Authorized OAuth Apps」タブが表示されないときは、以下の理由が考えられます。
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Zendesk Guide GitHubアプリの認証が取り消されており、再度認証が必要になっています。テーマの更新を再度試みれば、認証ができますが、それでも問題が解決しない場合は、そのテーマを新規のテーマとして追加し、更新を行います。
- リポジトリを所有しているGitHubの組織がZendesk Guideアプリの認証を許可していません。このケースでは、GitHub組織の管理者と連絡を取り、「リポジトリ」のスコープについて、Zendesk Guideアプリの認証を許可してもらう必要があります。これはGitHubが提供するスコープのうちで唯一、リポジトリのコードへのアクセスが許可されているスコープであるため、このスコープよりも小さなスコープを使用することはできません
テーマのバージョン番号が正しくありません
manifest.jsonファイルのテーマのバージョン番号は、現行のバージョン番号と競合しないよう、その数を増やす必要があります。ご自身でテーマのバージョン番号を増やすか、その作業をテーマの開発者に依頼してください。
テーマのバージョン番号が許可されていません
manifest.jsonファイルのテーマのバージョン番号がバージョニングの規則に従っていません。バージョニングの規則に従うようにテーマのバージョン番号を修正するようテーマの開発者に依頼してください。
Internet Explorerでは認証ができません
GitHubでは、Internet Explorerをサポートしていないため、Internet Explorerでの認証はできません。Google ChromeやFirefox、SafariなどのGitHubやZendeskがサポートしているブラウザを使用すれば、認証が可能です。